到着時に既に階段最上部
流石、13日の金曜日。大エジソン悪魔でも良かったが、いつもの100。13:00には閉店のお知らせ、家元がカウントし始め「この辺までだったらギリギリ」と指差したのが、私のちょっと後ろあたり。あとで、分かったのが「大丈夫と言ってダメだったよりも、ダメかもしれないと言われてセーフの方がいいでしょ」ということ。なるほど、思いやりのある言葉だなと妙に納得。
ギリギリセーフ
そしてスープは100を超えて150に近い濃厚さ。それでも、煮詰まって悪い部分だけ残ってしまったことも微塵もなく、スープにはどこかしら抜けきった落ち着きのような雰囲気。閉店間際の常で悪魔肉少々、このためにスープ悪魔肉がにじむことなく、蛤とフジツボの良さだけがスープのベースを支えている奥行きと深みを、最初から最後までフラットなおいしさで堪能できた。
100、上品、スペシャル100を味わい、家元の復活を如実に知ることになったこの三日間。若い常連さんと色々お話したけど、このピースフルな場所って、ホント貴重だな。
コメント
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