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これぞ純正これぞヒロポンはじめの一口目には出会い頭の激しさはなく恥じらうように密やかな味わい。まるで湯あがりに顔がほてっているかのような笑み。食べ進めるとしっとりとしたとろみが増していくスープに幾度も箸を止めて、もう涙目の多賀の政五郎と目配せ。この恍惚と陶酔に震えががとまらない。ああ、これが純正ヒロポンの揺るぎない世界観なのだと再び戦慄してしまった。
ヒロポンに始まりヒロポンに終わる。上品に始まり上品に終わる。ここにしかない甘味な悪夢のようなレイヤーを知ってしまうとあとには戻れない。
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