行くと決めたら数日前からそわそわ
カウンターに座りあとはおまかせ。お酒も色々と増えて飲みたいのを我慢しながらママボリンケンが選んだ新政No.6をひとなめし香りを楽しんでいると、季節限定のクコの芽のおしたし。穴子の稚魚のれそれ。子供の時は平べったく成長すると丸くなる。名前の由来は「のったり、そったり」なんて初耳の話もうれしい。自家製ポン酢はいつも思うけどホントおしいい。秘伝の作り方を教えていただいたので試してみよう。ヒラメの肝とクロムツ。最後はカマス。ホクホクと骨までしゃぶってしまうほど。
いよいよ握り
ヒラメはポン酢ジュレ、熟成させたしまあじ、かじきの中でも一番の真かじき、熟成醤油がアクセントのやりいか。そして、眩しいほどのコハダ。口内に広がる季節を感じながら、小気味いいテンポに身をゆだねる幸せ。
ちょっと違う次の流れ
イクラの醤油漬けから流れがかわり、鱈の白子、蝦夷アワビ(肝付き)、うに(岩塩で)菜の花、本鮪の腹トロ。最後は待ってましたの穴子。前半は色味も淡く、後半はぐっと色とりどり。ニクいなぁ、素晴らしいなぁ、ウマイなぁ…と振り返りながら、青い海を越えてきたお魚さんたちに感謝。
締めはやっぱり
団子汁。大好き、やっぱり、これをいただかないと終わらない。熱々をすすっていると、梨活も忙しいが季節ごとに訪れて千倉の鮨を楽しみたいと思うばかり。今度は私もお酒を飲める日程も考えたい。
■大徳家
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Borinquenさん、ご来店ありがとうございました。
iPhoneでこれほど綺麗に写真が撮れるんですね。
ビックリ!
いつも感謝ですm(_ _)m
もう少しの間、南房総の春を握らせていただきます。
投稿情報: 大徳家 | 2017/02/18 21:45