季節の柿
年に一度らしい柿ヒロポン。お弁当のデザートだったり今朝も一口頬張っていたり、私は熟してやわらかい方が好き。なんと、あのヒロポン=悪魔に柿が入ると言われれば居ても立ってもいられない。
「柿は初めて?」
「ハイ!」
「うまいよぉ〜」
家元のBLOGによると玉ねぎにはない独特の甘味があると。いつものヒロポンにはないやわやかでとろりとしたスープ。スープを一口すすった以上に麺を絡めるとじわじわと沁みでてくるようで我を忘れる。キレのいいヒロポン、コクのあるヒロポン、ガツンとくるヒロポン。日によって違うヒロポンにも家主の本音が隠されているようで禁断の味が私の舌を騒がせる。
様々なアプローチ
通い詰めると馴染みの人も出来て一言二言。色々親切に教えてくれている方と列で話、カウンターでは隣同士。今日は何を?と問うと見れば分かりますと。
一足先に出てきたのが見たことがないほど大きな丼。なんと特盛り+4番。麺が倍以上、悪魔度合いが4。いつもは5までだがきっと柿の甘さを知るため4だったのでは。とにかく大迫力。
ガチ悪魔大盛り卵付きで。私の逆の横の若い方の注文。卵は分かります。トイトイして麺をくぐらせてでしょ。でも他の人も頼んでいるのが聞こえた「ガチ」とは?思わず尋ねてみると「濃い目の悪魔」ですと。もしかして「ガチ」なら5番で、数字の調整で4番とかなのかな。奥の深い話です。
無造作に置かれた肉たち
ああ、これらがチャーシューになったり煮込みバラ肉になるんだなぁと。で、肉たちよりも(前から)気になるのが左横のザイグル赤外線ロースター。もしかしてこれはチャーシューを作る時に使っているのだろうかと想像力たくましくしていた。
横なぐりの雨
今朝は歩けないほどの雨と風。バスを待っている間にずぶ濡れになると判断して駅までクルマで。一日最大1,000円の駐車場からなら濡れずに駅構内へ。ついでに洗濯物と図書館に返却するCDと本も持参。
雨のために連日運行不順な京王線で調布経由荒木町に着くと雨も上がり、ピンと張りつめた空気が心地よいほど。
コメント
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