蔵王お釜は濃霧のために断念
せっかくだからアテンザの山登り力も試したいと意気込むが朝から雨、しかも蔵王は濃霧で100m先も見せずのそろそろ運転。道ばたのコスモスもさみしげに霧の中に浮かんでいた。温泉巡りなどあまりしたことのない二人ですが親切な係の人にアドバイスいただき念願の蔵王温泉へ。
内湯で体を温め洗い場で体を洗った後は露天風呂。まずは、四・六の湯。《蔵王は日本で二番目に強酸で源泉だから、源泉六・単水で割ってまろやかにしてみだっす。肌の弱いひとでも大丈夫だからゆっくりはいってけろなぁ》と効能を読みながらぬるめの湯に浸かりぼんやりと。おお、色も私好みの青緑でまるで今はなき愛車156(ヌボラブルー)を思い出すほど。
次はかめ風呂。上からの湯は熱めだがかめの中はややぬるめで私好み。
最後は最上高湯。《この源泉はぴりぴりしみっからゆっくりはいてけらっちゃい。あせもや切り傷なんかすぐ直っからなぁ。(源泉100%)》、これぞ蔵王の湯。強酸性の湯がジンジンと染み渡る。ちょっと熱くなったら下半身だけ浸かりながらまったり。また首まで浸かる。これを何度か繰り返していると全身がツルピカスベスベ。
今回の山形ツアーは、塩釜〜麺屋花蔵〜新左衛門の湯〜龍上海〜塩釜(総235km)、雨や霧だったが斜面に広がる葡萄畑とか宮城県では見ることがない景色も楽しめた遠出だった。
(9/20の訪問です)
■湯の花茶屋 新左衛門の湯
山形県山形市蔵王温泉川前905
http://zaospa.co.jp
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