この二人が揃えば
アノ話題...
週刊プレイボーイ連載なので自ずと分かるのですが、意外や意外、さらっと読み進めない部分も。男の本音=願望や妄想にあふれて息が詰まりそうですが、意外にも「生(といっても性が多い)と死」についてもフムフムと。
クドカンは宮城県柴田郡(北部)の出身で、東北人ならではの東京へのコメント。みうらじゅんは京都出身で、関西人ならではの東京へのコメント。「なぜ田舎の人は東京を敵視するのか?」という章では
宮藤:東北は郷土愛の表現がたまたま自虐の方向に振れちゃったってことですか。寒いからなのか戦国武将が負け続けてきた歴史があるからなのか理由は知らないけど…
宮藤:うーん、この際なんで正直に言いますけど、僕、東北のそういう卑屈なよころがどうしても息苦しくて、東京に出てきたんですよね。「もうちょっと胸張ってもいいんじゃない?」ってずっと思っていたんで
みうら:俺は逆だよ・「よそ者には京都のことわからへんわ」みたいな自慢が苦手で。東京にない良さがあるって思えば平和なのにね
宮藤:...田舎にいる時に持っていたコンプレックスが東京に出たことで消えたわけじゃなく、それを口にしないようにしているだけですからね。田舎も者ってバレるから。
と。最近話題の『京都ぎらい』よりもザクっと本音を。
私が仙台から東京へ向かった時のもやもやとした思いもまぁ代弁しているようで面白かった。
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