ガラッと扉を開けて家元の笑顔に
「こんにちは」
「いらっしゃい」
席に着くやいなや
「前も同じ席だね、田さん。もう、これから田さんと呼ぶからネ」
「ウフフ」
「何にします?」
「田さんは今日は二ヶ月ぶりの自由が丘で」
ニヤリとされてしまう。
5/18に出会い5/22に再びは共に自由が丘。がしかし、それ以来の自由が丘。おさらいすると二種類あって①澄んだスープと②濁ったスープは口上の通り(詳しくはこちらで)。基本の自由が丘でこの店との出会いを思い出したほど。
コクのあるスープに何とも言えない配合のカエシ、スープを吸いながらもスープにまとわりつく麺、斜めに切り込みを入れ厚いところでは1cm超えの三枚のチャーシュー、そして何故かカニカマ(甘くてちょうどいい箸休め)。これらが一体となって口内に広がる素晴らしさ。押しよりも引きの強さがスープを飲み干すまで続く。
今朝想い出したように聴き始めたヴァン・モリソンの『Astral Weeks』の世界観に通じる何かがあると、ちょっとムゥチュ、ムゥチュ(ああったその日から、ヒトメボレ...。)
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