日本一海岸に近い駅
塩釜から三陸道終点を降り山越えし気仙沼へ向かう途中道の駅大谷海岸で休憩。海を見るために建物の裏手に出てみると、土のう袋が積み上げられ海岸線は見えないが、うららかな海岸は陽の光をあびてキラキラ輝いてた。がしかし、足元を見るとなにか違和感。
店の人に尋ねると
そこにJR気仙沼線の駅がありホームの一部が取り残されているとのこと。気仙沼線は復旧のめどがたたず、JR東日本のバスによる新しい交通システム「BRT(バス高速輸送システム)」に代わっていると説明を受けました。
気仙沼〜南三陸町往復
線路が橋の上を通っていた場所はことごとく流されていて橋桁だけが残こり、トンネルの手前で寸断し、ホームだけが高台に残るなど震災の傷跡がいたるところに放置されている。経済の優先に踊らされているとみえない「ウタちゃんはし」で立ち止まり様々なことを考えていた。
※マンホールの絵柄
アンモナイトをくわえたウタツサウルス(歌津魚竜)の周りに町の花ツツジを描いている。ウタツサウルスは、歌津町館崎の海岸に露出した地層で最初の化石が発見された、中生代三畳紀前期に生息していた水棲爬虫類で、初期の魚竜の属の一つ。
コメント
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