手間が結構かかるので年に数回の登場
高騰気味の鰹が安く手に入り、そのまま刺し身というよりもレアステーキに。結構手間がかかるので週末向きですが、ぐんぐん気温が上がり初夏よりも夏のような日にはきりりと冷やしたロゼにも合わせたい...とかなんとかいいながらちびちびロゼを飲みながら調理(私はもっぱらアシスタント〜洗い場専門でしたが)。
鰹の下ごしらえし大ぶりに切り表面が変わるほどソテーし冷蔵庫で冷やす。その間、ズッキーニと玉ねぎを素揚げ。刻んだにんにくとアンチョビをオリーブオイルで温め香りが出たらバルサミコを入れて煮詰めて乳化。これに素揚げした玉ねぎを加えて軽く混ぜたらソースの出来上がり。
お皿に冷やした鰹や季節の野菜を盛りつけ、ソースをたっぷりと吸った玉ねぎをのせ、ズッキーニの素揚げを盛りつける。最後にベランダでもしゃもしゃ背伸びしてるオレンジミントをのせて完成。
ソースを野菜と鰹に絡めて一口。野菜の食感と鰹の香りがふんわりと口の中に広がり、なんとも言えずおいしい。バルサミコの酸味とトマトの甘さが夏の風を引き寄せ、湿度が低く心地いい今の季節にぴったりの一皿が喜びに満ちあふれてました。
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