どうもダメだったAKB周辺
ひそかにまゆゆとかは気にしてますが、どうもAKB48、EXILE、JSBとかの内容よりも大人数でワチャワチャしているのが苦手で無視。小手先を変えただけのCD販売も限界に来ているのではないかと冷ややかな対応中。ところが、レンタルしたDVDの予告編(本編に入る前に15〜20分位)で前田敦子の姿があり気になるので二本借りることに。
ダメだな日本
大学を出て実家のスポーツ店に戻りダラダラとしているタマ子。離婚した父親との二人暮らし、二人で食べるシーンが多く、その食べっぷりや力の抜けた会話ばかりの映画に妙に惹かれてしまいました。はは〜、プリンはこうして食べるのねとか感心したり、ゴーヤチャンプルを食べながら揺れている姿、ニュースを見ながら「ダメだな日本」とかのひとりごともおかしかったり。
そうそう、イ・ウンウの切なさや、ほんの少ししか出てませんが大森南朋の存在感も見逃せない。前田敦子の弾き語りも良かったけど、メジャーデビュー前なのにギブソンは無理があるのではないかと一人ツッコミしながらエンディングの星野源「季節」にもほろり。
歌舞伎町のラブホテルを通りすぎるワケありの人間
世の中を偽って生きている人間が歌舞伎町のラブホテルを通り過ぎていく話。メジャーデビュー前のミュージシャンを演じる前田敦子の透明感のある存在がいい。もっと出番があったらしいですが本人多忙のために脚本を書き直したそうです。塩釜のかまぼこ工場が震災で流されて…という伏線になっていて穏やかなラストシーン。
思い通りにならない日は明日頑張ろう
朝ドラを見る習慣が根付いたのは「あまちゃん」からだったと思うけど「あさが来た」もかかさず見てました。波留さんの良さも実感したし、里帆ちゃんの発見。なかでも主題歌がいいのも安心して見られた要因ではないか。
「まれ」のように元気いっぱいばかりだと朝から疲れちゃいますが、「あさが来る」での ♪思い通りにならない日は明日頑張ろう…というのも妙に爽やか。AKB48ってどうも苦手でしたが、初めてAKB48の曲がいいと思うほ心残りだった。
小林信彦の傑作「極東セレナーデ」を前田敦子で映画化...なんてことも夢想している。
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ゴールデン街を抜けて「さよなら歌舞伎町」のロケ地訪問。興味本位で階段を登って覗いてみたロビーは映画と違っていたのでスタジオで収録と思われます…。(あっ、ウフフ、一人でネ)(2016.4.1016:57追加)
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