都心に用事があったので久しぶりの幡ヶ谷へ
一年ほど前はあまりのおいしさに四日連続通ってしまった幡ヶ谷の金色不如帰。あれ、このパターン、柴崎亭、麺屋 翔と同じパターン。そうなんです、一度気になると通いつめてしまう悪い癖。幡ヶ谷っていうのは移動での途中下車するにも京王新線なため寄りにくく一年ほどのご無沙汰。今回はクルマで移動するので気軽に行くことになりました。
開店前30分前で16人目(店に入る前は後ろに25人)
すごい人気ですね。前に並んでいる人はなんと宮城県石巻市から噂を聞きつけてきたそうです。仙台や都内の情報交換などしながら待ってました(柴崎亭と篝に行けたかなぁ…)。
二人で行くと二種類がうれしい
私は醤油そば、ママボリンケンは味玉塩そば。麺は細めでやや柔らかめ(ここがワタシ好み)。醤油は、セップ茸のフレーバーオイルとフレークを少しずつとかしてスープの味わいの変化を愉しみ、麺をすするとトリプルスープの深い味わいに体がくねりそう。
半分くらいで交換した塩は、塩トリュフオイルと蛤の香りが引き立ってたまらないほど。どちらも引き込む力と包み込む力が強くて渦の中に巻き込まれそう。そうそう、長い穂先メンマもトロトロの味わいも印象的でした。
十周年(2006.1.11創業)
カウンターの上の壁に飾られたお祝いの数々。知っている人、お店、知らないお店。ああ、こうして長く商売していることはなんて大変なんだろうなぁ。でも、これだけ素晴らしかったらこれからもいい店になっていくんだろうなぁ、としみじみ見てました。
幡ヶ谷探索
初台もそうですがここ幡ヶ谷も昔ながらの商店街。それを「昭和」と言ってしまうのはあまりふさわしくないと思う。高速道路に奪われた空、狭く迷路のような道、密集した家に息が詰まりそう。それでも、秋田の純米酒に特化した居酒屋(気になる)、洋食屋(シックな佇まい)、何屋だか分からない店などを見つけると少しながらほっとしてブラブラしてしまいました。
コメント
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