ロードスターのイベントの後は茅乃舎さんへ
東京ミッドタウンでのロードスター展示スペースの隣は茅乃舎さん。こちらも人が列を並んでレジを待つほどの賑わい。つい色々と手にしたくなるのをぐっとこらえて必要なものだけに留めるのが精一杯。ポン酢色々、すき焼の割り下などは次回に。
季節限定品の中から選んだのが「桜塩」。見た目もかわいらしいしい、なんでも桜を手でもんで塩に含ませているそうです。そこで、選んだのは野菜をいっぱい盛りつけた真鯛のカルパッチョ。塩分控えめですが、オリーブオイルと交じるとほのかな桜の香り。なんとまぁ、春らしいなぁ、とキリリと冷えた白ワインもおいしいです。
そうそう、色々といただいた「読本」は、読むだけではなく本気で作ってみたくなるものばかりです。
桜の枝を折ってはいけません
土曜日は、茅場町経由上野、東京ミッドタウンというコース。茅場町に立ち寄ったのは、おいしい親子丼がお目当てでしたが、残念ながら祝日はお休み。次に向かった末広町の店も祝日でお休み。ついてないなぁ。
まっそれでも、いいことがあったのは桜の枝を拾ったからです。茅場町の駐車スペースにアテンザワゴンを寄せると、長さ1m以上の枝が放置。近づいてみると折れた桜の枝。ここの、日本橋高島屋から(昭和通りを渡って)霊岸島迄の通りは、隠れた桜の名所。もうすぐで桜のトンネルが楽しめます。
おそらくトラックの屋根に引っかかって折れたのでしょうか。よく見ると蕾がふくらんで愛らしい。そのままにしておくのは忍びがたいので、アテンザワゴンに積込みました。ワゴンならではの広いトランクはこういう時に便利ですね。
部屋に帰って花瓶やお皿にいけると、なんとまぁ花が咲き始めました。はにかむようにいじらしくて、一足先のお花見を部屋でできるなんて、ちょっとうれしい。
そうだ、「桜塩」はおにぎりの仕上げに一振りかけてみようっと。
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今朝になると、もう咲き誇って、むせるよう。
今でもあなたは探しているの?
醸し出されることのない美酒を
雨に負けぬ花になるというの?
やわらかな心を石に変えて
不様な塗り絵のような街でさえ
花びらに染まるというのに
今はただ春をやり過ごすだけ
浅い夢酔えないあなたのように
行き先も理由も持たない孤独を友として
(キリンジ 愛のコーダ 2003)
(2015.3.23 追記)
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