大都会の周辺(ドーナッツ)な場所
都心まで2時間ほどの街のサッカー少年。中学から高校迄の1年間を、鮮やかに描いた青春もの。あれよあれよと読み進み、一晩で一気に読み終えてしまいました。自分のことを考えてみても、まぁなんとバカバカしいことに夢中になったりしたことも思い出します。。高校へ入って全く環境が変わりどぎまぎしたり、今考えると恥ずかしいことばかり。
この『鬼塚パンチ』の舞台は現在なので、小道具(スマートフォン、YouTube)の使い方が鮮やかでピリリとしてますね。みどりちゃんもキュート、天敵ザビの顔も思い浮かんできそう。担任の高杢先生の雰囲気も絶妙。パンチはパンチパーマーもあるけど「ポケットパンチOh!」のように思えてなりません。
うん、映画化や次作が楽しみ!
都会の周辺部分から登場したキリンジ
隼人以上にかなり屈折しているけど、同じような匂いを感じるのは私だけだろうか?(特に、1st〜3rdアルバム)
コメント
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