里芋の煮込み(鶏あんかけ)
茅乃舎さんの出汁で煮込む前に、ひとつ手間をかけて里芋は前もって茹でておく。出汁の中で煮込むと出汁が濁り時間もかかるので最近はこの方法を新聞で知りました。ホクホクの里芋に薄味鶏そぼろあんかけをかけて、ゆずを散らしてさっぱりと。
昆布じめ
新鮮でプリプリの真鯛とサーモンが見つかると昆布にはさみ一晩冷蔵庫で寝かす。二晩以上は上質の昆布が手に入ったら、普段は一晩でほんのりと締めた方でもおいしくできます。上質の塩で味わい、わさび醤油でいただき、最後は海苔の上に大葉をしいてご飯と真鯛をのせて巻きもの風。これもまたこえられないほどのうまさ。
小松菜の油揚げ炒め(ニンニク風味)
小松菜の茎のちょっとぬめっとした感触と厚揚げってよく合いますね。根っこも丁寧に洗い加えるとシャキシャキしておいしいものです。「男子ごはん」でニンニクを加えたのが紹介されてましたが、これが実においしい。翌日もリクエストしたいほど。
簡単浅漬け
新鮮な野菜と上質の塩があれば簡単浅漬け。なにもわざわざ浅漬けの素などは必要ないのです。小さくて身の締まった大根(赤、緑、白)やにんじんをスライサーで輪切りすると味がよくしみてなかなかいいお味。昆布じめで余った昆布を丁寧に洗い細切りしたものやゆかりを加えると奥行きやコクが増します。
蓼科で見つけたり、年末年始のいただきもので
合計7本の日本酒
もうすでに飲みきってしまったのもありますが、それぞれの特長をじっくりと味わいながら、おいしいおかずを食べる喜び。ついつい、飲み過ぎないようにちびちびと、ゆっくりした酔いが体の中を巡るのも楽しみながら過ごす夜というのも、また大事にしたいものです。
うん、正直言って日本酒の基本的な知識も浅いので、立ち読みで済ませてきた「日本酒。(danchu合本」を手に入れて、読み始めてます。日本全国津々浦々にお酒を作っている人たちの存在にロマンスすらも感じてます。先週高田馬場研究所で発見した新政の八代目蔵元・佐藤祐輔氏(1974年生まれ)の言葉、
「地元を支え、地元に貢献する。そもそも酒蔵はそれが役目です」
「マーケティングやマス的発想でモノをつくるのではなく、感性の時代。フェラーリよりもイタリア製の自転車の乗ってほうがカッコイいい。木桶はその感じです」
に、うなずくばかり。
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