三番瀬の様子を見に走る予定でしたが
なんとなく部屋の中でだらだらと。本を読んだりお昼寝しながら資料整理したりときままな非生産的な日曜日。この辺で一旦ゆっくりしていないと年末年始は乗り切れないような気配。真っ白な帽子をかぶった富士山、太陽が昇りお昼前には東京湾の真上に暖かい光を照らしているのをベランダから眺め、ああやっぱりグリーンアイスはピンクの薔薇に変化したのかと見つめたり、数分であっという間にしかも劇的に移り変わる夕暮れに驚いたりしてました。
小林信彦さんの「本音を申せば」
年末が近づくと必ず読んでいるのがこのシリーズ。長く続いている週刊文春の連載は、一年分をまとめて翌年に単行本、その二年後に文庫本でリリース。今読み終わったのは昨年分の一年。これから読むのが今年連載の切り抜き。時間に余裕があれば、一昨年の文庫本あたりに手を出そうか。
2013年分のこの本を読んでいると「あまちゃん」に熱狂的だった頃も鮮明に想い出します。そして、選挙後さらに確実に悪くなってきている世の中、政治の話に混じり映画の話などがとてもためになるので、毎年年の瀬に続けている習慣です。
言いたいことも言えず、突然特高に引きずり出させられる。そんな世の中が近づいて来なければいいのですが。
コメント
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