落ち着かない年度末、新年度
去っていく人、新しく迎える人
引継ぎ~レクチャー~方針説明~面談...今週は日に打合せが度重なり落ち着かないものです。図書館から借りてきて二日で一気に読んでしまった「ロスジェネの逆襲」の文章に妙に納得してしまいました。毎日銀行から「片道キップ」で来ている人たちとの上下関係もあり、TV版はあまり興味のない銀行の話にややダレ気味で見て、芸達者な役者の演技に感心する程度。ところが、三作目のこちらは読み応えがあり、はは~、人気の秘訣はこの辺にもあるんだねと。
サラリーマンはーーいや、サラリーマンだけじゃなくて全ての働く人は、自分を必要とされる場所にいて、そこで活躍するのが一番幸せなんだ。会社の大小なんて関係がない。知名度も。オレたちが追求すべきは看板じゃなく、中味だ。
結果的に就職氷河期を招いた馬鹿げたバブルは、自分たちのためだけに仕事をした連中が作り上げたものなんだよ。顧客不在のマネーゲームは、世の中を腐らせた。お前がまずやるべきことは、ひたすら原則に立ち返り、それを忘れないようにすることだと思う。とはいえ、これはバブル世代であるオレの仮説であって、きっちお前はもっと的確な答えを見つけるはずだ。いつの日か、それをオレに話してくれるのを楽しみにしている。
誰かが、そうやって戦っている以上、世の中は捨てたもんじゃない。そう信じることが大切なんじゃないだろうか。
仕事は客のためにするもんだ。ひいては世の中のためにする。その大原則を忘れたとき、人は自分のためだけに仕事をするようになる。自分のためにした仕事は内向きで、卑屈で、身勝手な都合で醜く歪んでいく。そういう連中が増えれば、当然組織も腐っていく。組織が腐れば、世の中も腐る。
今日も雨の中ハラハラと
早く咲いた桜は散り始めましたが、地面にうっすらと花びらが広がる姿もきれいでした。サドルにも一枚。明日はお花見で千鳥が淵に行こうと考えてますが、晴れるといいなぁ。
日中爽やかな晴れ
夕方雨
雨上がりの濡れた街を静かに照らす月の姿も、また格別。(追記;19:27)
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