ウォーホルといえばヴェルベット・アンダーグラウンドやストーンズのジャケット
ウォーホルの作った時代性には間にあっていない私ですが、バナナやジッパーのジャケットを手にするだけで、ドキドキしていました。親父がキャンペルスープ好きだったので、休日はよく食卓にのっていたり。よく知らずウォーホルという言葉がインプットされていました。
ところが、実際に本当の姿の作品を初めて目のあたりにすると
その持っている力学のようなものに圧倒されるばかりでした。50年代のドローイング、キャンペルスープ、モンローやリズ、巨大なエルビス。真っ暗な巨大な空間に映し出される「エンパイヤ」と「ルペ」は、ようやく目にした以上の想いが。20年代に人気が出たフォトマット(証明写真自動撮影ボックス)はもしかしてAppleの「Phonto Booth」の元ネタなのではないかと想像したり、シンシン刑務所の電気椅子、「陰惨な写真もあまり何度も見ていると、もう何も感じなくなってしまう」という言葉。
ESTNATIONという選択
季節のちょっと前にぶらりとして季節の服を色々と。同じブランドを買い続けていくよりも気に入ったセレクトで色々選ぶのがもっぱらのパターン。今回はいいジャケットがなかったので、店内をブラブラ。nicolai bergmannのお花とか眺めながらママボリンケンを待っていました。クルマの往復は珍しく助士席。天現寺からの合流での東京タワーをぼんやりと見ながら「アンディ・ウォーホル展」を振り返ってました。
■アンディ・ウォーホル展:永遠の15分
http://www.mori.art.museum/contents/andy_warhol/
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