月明かりをいつも追いかけて
不思議なもので、(今は大規模修繕工事中でベランダからは見えませんが)部屋から見る月と歩きながら見上げる月の大きさって違うんですね。帰り道大きく見えていても、部屋からは意外と小さめに見えるもの。角度が違うのかなとかぶつぶつ独り言も。
ワケあって深夜近く表に出てみると
上半分が欠けている大きな月が浮かんでいました。何も音もせず誰もいない小さな広場で見上げながら、届くものと届かないもの差のようなことを考えていると、足の先から寒気が広がってきました。きっとどこかの海岸には月の道が出来ているはずだし、雪を踏みしめる音しか聞こえない山奥では道標になっているんだろうか。
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