なんか和風だしの方がいい
シーズンのせいか、こってりとしたスペシャルディナー…なんて感じをよく見るけど、ここ最近はあっさりとしてしかもこくのある味わいのほうが好みです。一段と寒くなってきているので、鍋か豚汁がいいなぁ…と。前回もそうなんですが、お好みの具を(我が家では、キノコ、大根、ネギ、にんじん、豆腐)を和風だしで柔らかくなるまで煮込んでます。今回「極味 千代の一番」を見つけてきたのでこれで。
鹿児島県産一本釣り鰹の本枯れ節と荒節
熊本県産うるめ鰯と鯖節
宮崎県産原木栽培椎茸
道北産天然利尻昆布
ジャケットにこう書いてあるので惹かれて試してみましたが、うん、いいですね。キッチンに広がるまろやかな出汁の匂いに包まれているだけで幸せな思いでいっぱいです。お肉はバラ肉、冷蔵庫にあったかぼちゃの甘さもなんとも言えないもんです。
そうそう、「千代の一番」ってamazonでも扱っているんですね、知らなかった。(というよりも、amazonでも出汁を売っているのに驚いたりして)
卵かけご飯には香り高い千倉の海苔で
ああ、これがしらすのピザのもう一つの秘密なのね、と実感。小三治さんが
熱々のご飯に卵をパカっと割って、それをぐりぐりかき混ぜてお醤油をお好みで垂らして食べるのが一番
とまくらで話してましたが、我が家もそう思う。そして、千倉の「らんぷや」の海苔を小さくちぎってご飯と卵の上にパラパラと。う〜ん、それだけで十分。前の晩の残りの豚汁だけのシンプルな朝ごはん。材料に味が染みわたってくたっとなった(かぼちゃは半分溶けている)豚汁もまた旨いんだなぁ。
らんぷやの海苔は、地元の名産を紹介するサイトで「のりの産地・木更津金田で黒のりと青のりをブレンド(青まぜ)して干し上げた特注のりを、自社で一枚一枚丁寧に焼き上げた絶品のり。お口の中に広がる磯の風味がひと味違います」と紹介されています。Indy'sのマスターにそっと教えてもらったんですが店名の由来は、以前らんぷを売っていたからだそうです。うん、なんとも素敵な話。今度行ってみようっと。
まぁ、普段はフルーツ&ヨーグルト。休日はパンとコーヒー。こういうパターンですが、ご飯と納豆(または卵かけご飯)と味噌汁という組み合わせも無性に食べたくなるんです。その反動で出張で泊まったホテルのバイキング朝食を食べ過ぎてしまうんです。
和食の朝ごはんは準備や後片付けが(小皿が多くて)たいへんなので毎日というワケには行かないので、せめて週に一度はゆっくりと楽しみたいですね。
■千代の一番
http://www.chiyonoichiban.co.jp
■焼のりの店 らんぷや
千葉県南房総市千倉北朝夷183
Tel:0470-44-2475
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