覚えているかな「女たちよ!」
高校の時にこの本に出会って、世の中こんなスタイリッシュな人がいるんだなぁと感心したことを今でも覚えてます。伊丹十三さんといい加藤和彦さんといい、私にとっては憧れの人。とかく世の中狭くしてしまう私に、広い世界を教えてくれた一人。
その中で紹介されている「ホタテサラダ」の作り方は調理などしたことない当時の私でも、本を読みながら(母にも手伝ってもらいながら)こさえてみました。あれから、もう40年近く経過した今、ホタサラという名前で我が家でも続いているおかず。成城石井のホタテ缶詰は、ホタテの肉が詰まっていて汁も少なく食べごたえがあり、食べ慣れたホタサラもワンランクアップ。
「女たちよ」はジャケットが違ったバージョンでamazonでも入手可能ですが、個人的な思い入れとしてはNOV.さんのジャケットでないといけません。そして、なんだか伊丹十三さんの映画を見たくなっているんですけど、まずは「たんぽぽ」かな?とにかく、奥さん(宮本信子)をきれいに撮ろうとした愛情も素晴らしんだなぁ...。
月齢15.6 今夜の月も見応え充分
帰り道、風にあおられながら駅に向かうと、昨夜と同様ふわりと浮かび上がっている月。今夜はわざと手ブレ風の写真。航空障害灯のこと思い出せなくてわざわざ検索してしまいました。
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図書館で借りて来た「女たちよ」を久し振りに読んでいますが、そのホタテサラダの記述がない。慌てて色々調べてみると、味の素のマヨネーズのCMだったことが判明。う〜ん、人の記憶ってものはあてにならないんだな...と実感(12/3 修正)
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