初めて好きになったアイドルが南沙織
なぁんて話し始めると年がバレるかもしれませんネ。その後(いわゆる)洋楽一辺倒。ロックに目覚め、サルサに人生を変えられてしまい、衝撃的な森高千里のコンサートで振り返されるまでアイドルには無縁。もちろん、82年デビューの小泉今日子も横目で見てるだけで、コンセプトの裏側も見えてきそうな雰囲気もあり、あまり積極的な接し方はしていませんでした。
湾岸シリーズで知ることになる俳優として気になる存在感
でも、ああ小泉今日子ってこんな雰囲気なのね、と驚いたのが湾岸シリーズの映画での存在感。そして、今放映中の「あまちゃん」での主人公の母親役。元アイドルで娘がアイドルを目指しているというクドカンの絶妙のコンセプトにピッタリの役を楽しんでいるようです。時には切なく、時にはストレートな姿って妙に気になるんですなぁ...。
そして、気になり個々数年のアルバムを聴き始めてます。切なさをとアンニュイな『厚木I.C.』、このアルバムの姉妹版的な30周年アルバム『Koizumi Chansonnier』が特にいいですね。決して上手な歌手ではないですが、声質や気の入れ方が私の好み。作家もそうそうたるメンバーのようですが、例えばキリンジの曲を歌ったらどうなるのかなと想像しただけでも楽しい。主演映画もよさそうなのでなるべく早めに見ておきたいと思います。
その『厚木I.C.』を聴きながら
久しぶりの風景に何故かホッとしてしてしまいました。このアルバムの1曲目って、笑い声とか『Elis & Tom』にそっくりでつい二度も聴いてしまったあとの「モクレンの木」が余計に染みてしまいました。
コメント
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