見逃しくたくないほどの青空
夜明け前に起きてそのままぼんやりとベランダから海を見ている間に広がる青空のかけら。そのままMacの前でウトウト。太陽の姿も見えない朝が明けようとしている時に耳をそばだて。雨がやむとささやかな喜びもあるんですね。
ドアの把手がゆっくり回るようにクチナシの香る径
早朝窓を開けると、自転車で青空を見上げながら、刻々と追いかけるように迫る夕暮れに、寄り添うように香るクチナシの香り。甘くてちょっと濃い目で、きっと素面な奴でいたいんだと、静かすぎる見知らぬ風景を見つけたようなそこで何かが動いているよう。巡りたい心のありったけを、まるで考えをめぐらすかのように、夕焼けの空に沈む。これは、不様な塗り絵のような街の姿なのかな...。
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