長年浦安に住んでいながら宵宮・御霊入れの儀式を見たことがなかった私たち
大急ぎで帰宅して着替えて、フラワー通りを抜けて清瀧神社へ。フラワー通りはもう宮入りに向かう御神輿と人出で前に進めないほどです。私は、宮入りまではしずしずと御神輿を運ぶものだと思ってましたが、もう熱気にスゴイ熱気に包まれていました。はやる気持ちを抑えて着いた清瀧神社も騒然としてて今にも何かが爆発するのではないかと思うほどに張り詰めていました。続々と宮入りする御神輿、そのたびに蠢く人波。
境内そしてまわりの提灯の明かりも落として御霊入れの儀式が始まり
闇に包まれた境内は、今までの喧噪とはうって変わり静寂と厳かな場所に。話によると18基の御神輿が集まっていたそうです。目の前で行われる儀式を静かに見守っていると、突然太鼓の一打で再び境内と周辺の提灯が明るくなりました。湧き上がる歓声、そうなんです、御霊が入ったところで祭りの始まり。
最後の宮神輿が宮出しされた神社の
笛と太鼓の音色だけが聞こえる静寂
どうも太鼓のおじいさん、浦安市場の佃煮屋さんでは…と思いながら、つつましく素朴な音色に聴き入ってました。長老の方々の浴衣も粋ですね。若さゆえ押さえが利かない連中を束ねる、酸いも甘いもわきまえた貫禄というか風格というか。帰りは、豊受神社まで歩いていきましたが、町が提灯の明かりで幻想的でした。生まれて滅び、そして再び生まれようとする何かの流れすらも。
ああ、なんか元町ラブになっているなぁ...
それにしても、御神輿の上にすくっと立っている兄さんの姿、ステキすぎます!
bonzofireさん
うん、うまく撮れているなと自分でも納得(^_^)
鳥居の真下でiPhoneでムービーを録りながら、おおよその見当でズームしてピントを合わせました。
たまにある、奇跡の一枚かもしれませんネ、きっと。
投稿情報: Borinquen | 2012/06/17 16:29
御神輿のお兄さん、バッチシ、ピントも光も決まりましたね。
この距離で、ここまで合わせられたのは凄いと思います。
投稿情報: bonzofire | 2012/06/16 20:51