冬のコートを脱ぐように咲き始める木蓮の花言葉は「自然への愛、持続性」 青空の下ふんわりと咲き始めようとする姿がとっても印象的

桜の便りが届き始める頃に楽しみなマンションの中庭の木蓮
毎日通る中庭。冬の間に膨らみ始めた大きな蕾が割れて白い花が顔を出し始めました。蕾の表面はふさふさしていて、まるで毛皮を着ていたみたい。地面には脱ぎ捨てられたコートのように蕾の破片が落ちていました。もう少し経つと花を咲かせ始めるんですね。なんでも、蕾が北の方向を向くので「コンパス・フラワー」とも呼ばれているらしいし、地球上では最古の花らしいです。

マンションの木蓮は白木蓮で高さが15m以上ありますが、永遠の時代からこの姿だったと思うと、もう少し眺めていたくなって、見つめてしまいました。

Comments

[投稿情報: Borinquen]

なにでなく下を通りかかって、すぅっとカメラを向けたらいい光が。
ふさふさ具合がイイ感じ。

[投稿情報: sumijunko]

おお。やっぱりありましたか。ハラハラと散る姿にほんとに今朝は見とれてしまいましたが、咲き始める準備中の木蓮もなかなかの趣、相変わらずのボリンケン調Photo。さすがの空気感です！Macでみると更に蕾のフカフカが伝わります（＾＾）

しかも地球上最古の花！？初めて聞きました。
逸話やウンチクと共に眺めるとまた違った神秘感が増しますね。
こういう気持ちをもてる日々はやはり贅沢ですな。