朝日新聞(2011/7/27 朝刊)に北中正和さんが追悼文を書かれていました
北中さんは、私が最も熱心に「ニュー・ミュージック・マガジン」を読んでいた70年代に、小倉エージさんと共に数々のアルバムを紹介してくれた方でした。音楽の趣味がどんどん南下していく前のことでした。ラテン〜サルサにハマってからは、ロックやワールドミュージック(この言い方は嫌いですが)にもさほど興味がなくなり、エージさんや北中さんの文章を読む機会も減りました。
ただ、追悼文にある、《とうようさんが目指したのは、ポピュラー音楽「階級上昇」ではなく、人々の生活から生まれる音楽の素晴らしさをあるがままに評価し、それがいかに大切な営みであるかを説くことだった》というあたりは、実際に一緒に仕事をした人にとっても切実な問題だったのではないかと思います。また、今やダウンロードの時代になりCDの売上すらも大幅に減っているにしても《長い目で見れば、音楽を救うのは過剰な消費ではない》と、私も思います。
豪華なボックスセット、コンサートチケット優先券付、PV〜メイキングDVD付、ポスター付...と、最近はやや言いなりにCDを買ってしまっている傾向の私ですが、やはり音楽に力がなければ、その気にならないのも事実。いつでも、いくつになっても、自分の価値観をひっくりかえしてくれそうな音楽を探しているのですから。
身近な人に手紙を出していたり、個人コレクションを寄贈したり...でも、どんな気持ちだったのか...それを想うと胸が苦しくなるほどです。私も、とうようさんが残したことについてもっと考えてみたいです。(図書館から「ポピュラー音楽の世紀」を借りて読み始めてます)
周期的にハマル...^^みたいな!?感じのメレンゲかな?
メンバーを増強と補強したかと思うと!?分裂/小分け...新ユニット再生
デルカン周辺のアプローチ、誰が?新メンバーで誰が継続メンバーだか?確認不明
目まぐるしく混ざり合っていた時期がありましたね^^
あの辺りの動きは、後の「ハロプロ」が参考にして、AKB~に引き継いだ^^
違いますか?ハハハハ^^
考えすぎですね!ではおやすみなさい.....明日は穏やかに過ごせます様に^^
暑いのは!ご勘弁願いたいものですね^^
投稿情報: ピポ | 2011/08/11 23:41
うわ!45周年までは追いかけていたんですが...
新譜といえば、KARAとかSNSDばかりだったので、チェックリストに入れておきますネ。
それにしても、何故かメレンゲ!
投稿情報: Borinquen | 2011/08/11 07:18
ポンセーニャの新作とライブDVDはとても感激的でしたネ^^
元気の有り余ったオジサン達には恐れ入りでありますが....^^
湧き上がる激情としみじみとしてしまう...情感ですな^^
投稿情報: ピポ | 2011/08/10 17:36
おはようございます。 お暑いですね...
昨日の訪問先高井戸は酷暑でした。
歩きながらフラフラしてしまいました。
早朝からポンセーニャとか聴いて盛り上がってます...
雑誌「東京人」にとうようさんが記事を書いていますね。
投稿情報: Borinquen | 2011/08/10 06:51
おはようございます^^
お忙しい様子ですね、
体調管理に留意しながら!この夏を乗り切りましょう^^
書中お見舞い致しました。
投稿情報: ピポ | 2011/08/10 06:01
たしか?!RRMのビデオで見た様な...!?
メレンゲのノリ方も多種多様^^ですな^^
コロンビアへ行くと、コロンビア風味 プエルトリコになるとプエルトリコタイムみたいな^^
NYにくると、殺気だってたりする.....不思議^^
投稿情報: ピポ | 2011/08/03 18:32
ピポさん
サルサ・ロマンティカと呼ぶよりも歌謡サルサと呼んでいました。
モントゥーノの部分を減らして流れるようなメロディー中心のサウンド。
ラテンポップスやムード歌謡も好きだった軟派な私にとっては好きな
ジャンルでした。当時の知り合いのラテーナに言わせると、サルサも
ラテンポップスも隔たりもないのよ、というにも影響受けていました。
メレンゲのアラミス・カミーロとかも好きでしたネ。
...こんな風に考えていると、ますます聴きたくなってしまうじゃないですか!
投稿情報: Borinquen | 2011/08/03 17:03
過ぎ去ってみて判った^^ロマンティカみたいな^^
当時はべたついて、からんで、後味わりいみたいな^^
2~3年たって馴染んだ^^様子.....かな^^
投稿情報: ピポ | 2011/08/03 16:18
図書館から「ポピュラー音楽の世紀」を再読中。
とうようさんがばっさり切り捨てた、サルサ・ロマンティカやスィートソウル
あたりも愛している私ですが...
投稿情報: Borinquen | 2011/08/03 12:29
評論家とは.....自分の評論を拒否し続ける事が終末となり.....
寂しいですが突っ張りし続けた後姿に華が一輪咲きいた事でしょう!?
マイルスデイビスのアガルタか?何かに南米のリズム「ガイタ」云々の一説を思い出します...鎮魂歌は歌わせない...なんて仰ってますか?
評論とは一面でありつつ多面であり、その逆説でもあり、演奏者以上にもなれず、以下にもなれず、なんでしょう^^あらためてご冥福を祈りつつ思う事でありました。
投稿情報: ピポ | 2011/07/31 21:38