スクロールの向きが逆になって激しく違和感を思えましたが
不思議ともう慣れてしまい
そして、そのワケを知り充分に納得!
今までのマルチタッチよりもはるかにスムーズな、「マルチタッチジェスチャー」には、う~ん、やるなぁ...と、思わず唸ってしまいました。スクロールする時に、下のものを見るときはマウスやスクロールボタンを下へ移動。89年に初めてMac(SE/30)を手に入れてから、20年以上もこの動作を繰り返していました。でも、Lionではその向きが逆。うわぁ、これはないんじゃない!と激しく抵抗。でも、よく考えると、iPadやiPhoneでは下のものを見るときには、指を上にスリスリ。ああ、これだったのね、と気が付くと、なるほどうまいこと考えるなぁと感心してしまいました。
随所に見られるiOSライクなオペレーションを考えると、
長年慣れ親しんだGUIを変えることって大きな英断
Mac~iPad~iPhoneの共通性がひときわ引き立ってきますね。ノートPCなのにマウスを付けて、ファイルの保存先を考えるのが面倒なのでとりあえずデスクトップ、ウィルスのアタックに日々怯えるWinな人の不幸から比べると、はるかにMacは未来を見つめているのではないかと、つくづく感嘆しています。
我家のアプリの動作確認では、Rosettaモノは全滅(といっても、「0SEx 0.0110a1」と「EPSON Multi-PrintQuicker」ぐらいの使用)、動作保障されていないATOK2008もAbobeCS4系も今のとこと問題なく作動しているので、ほっとしています。注目の「フルスクリーンアプリケーション」は、画面が17インチのため、SafariやMailでは大きすぎて、iPhotoでその恩恵を受けている感じです。フルスクリーンはむしろ、11や15インチでその効力を発揮すると思う。また、Mailやアドレス帳のデザイン変更(iPad風)は歓迎です。OSをいじっているだけで幸せ感を出せるなんて、ホントいいOSですね。
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