ちょっと単位の話を小学生でも分かるようにおさらいしてみよう
・キュリー(Ci):放射能の古い単位
・ペクレル(Bq):放射能の量 1キュリーは3.7×1010ベクレル(3.7億ベクレル)
・シーベルト(Sv):被曝の大きさ
Si接頭辞(それぞれの単位に付けて大きさを表わす)
・テラ(T tera):1012 1兆 1 000 000 000 000
・ギガ(G giga):109 10億 1 000 000 000
・メガ(B mega):106 百万 1 000 000
・キロ(k kilo):103 1000 1 000
・ミリ(m milli):10-3 0.001
・マイクロ(µ micro):10-6 百万分の1 0.000 001
・ピコ(p pico):10-12 一兆分の1 0.000 000 000 001
無造作にピコからマイクロに変化とか言っていますが、100万倍になっているんですね。100万倍という大きさの差(被曝量)を数字にして改めて知って欲しいと思います。因みに、Excelを持っているならば、セルに「=10^-12」と入力すると、「1,000,000,000,000」と計算してくれます。(「^」は乗数の記号です)
直ちに健康に影響はありません...などと言われても、体内被曝している私達は秒読みに入っていると思う。ましてや、低レベルの汚染水を海に流すなんて暴挙がまかり通るとは、誰に(世界に)どのように責任を取れるのか、考えただけでも末恐ろしい話です。また、統一選挙の民主党の候補者は電力関連労働組合から数多くの候補者を出しています。技術的に見通しのないプルサーマルを再び推進している民主党の本当のワケも分かろうというものです。プルサーマルはPlutonium Thermal Useといって和製英語。プルは最も毒性の強いプルトニウムのこと。
日本だけですからね、プルサーマルを行っているのは。
ガンなどと、この事故による放射能との因果関係を立証し難くするための布石として、基準値がドンドン緩和されているのは、おかしくないだろうか。
本当にこの国に未来があるのか考えただけで眠れなくなります。
bonzofileさん!
私もギリギリの今、朝起きてママボリンケンの作ったおにぎりを持って仕事に行くのが不思議な程です。
変わらぬ日常に埋もれて、がしかし、3.11から変わっていく心のよりどころ。
もっと激しく、熱く、世の中を変えていかなければと。
投稿情報: Borinquen | 2011/04/06 22:48
申し訳けありません。投げやりのコメントを書いてしまって。
ぼくなんて被災地の写真を見てるだけで、気が滅入ってしまって、、
だけど、おっしゃる通りで、何であろうとも前を向いて進んでいくしかないんですよね。
僕ももっとしっかりしないとです。
投稿情報: bonzofire | 2011/04/06 22:10
でも、その中でも私たちは生きて行かなくてはならない。
馬鹿には中指突きつけて、前に進むしか無いのです。今の私には宮城の復興、行方不明の身元確認。がれきの撤去。JRの開通。
知り合いの兄弟、友人の子供、じいちゃん、ばあちゃん。見つからない。でも、歩みを止めるわけには行かないのです。
今、福島、宮城はくそみたいな放射能に負けるわけには行かないのです。行方不明見つけて家族の元に帰して安心してもらって労ねぎらって前に進むしか無いんです。そんなもんに恐れて、恐れなきゃ行けないのはわかってるけど。負けない!!絶対負けない。
投稿情報: muzz | 2011/04/05 22:15
基準値を緩和して国民はだませるかもしれませんが、
外国の人は、
日本の海産物はまったく買わなくなるでしょう。
農産物も買わなくなるでしょう。
政府が目指していた観光立国なんて、夢の夢のそのまた夢。
部品など工業製品についても、いままでの日本一辺倒のリスクを見直し、仕入れ先が分散されるでしょう。
その上、二次被爆の恐れから、日本人の入国を制限する国だってでてくる可能性もありますね。
お先真っ暗かと思ったんですが、
もしかしたら、世界の被爆国見本市としての未来はあるかもしれませんね。
投稿情報: bonzofire | 2011/04/05 21:49