9/10 18:00前自宅の階段で転倒し顔面を強打
78歳のあっけない死をを今朝知り、とても悲しいです。幼い頃の日曜日の夕方って、スチャラカ社員〜てなもんや三度笠〜シャボン玉ホリデーを連続で見ていた黄金時代。今のように品のない人達が寄ってたかってTVに出てくるようなことはなかったような気がします。そこで知ったギャグとかは、半年くらいは続けて遊んでいましたネ、まぁ、無邪気な話です。
クレイジーキャッツのギャグには音符があるんです...
どこかのインタビューで谷啓が言っていたことを思い出します。解散後最後まで音楽活動をしていたのが谷啓。音楽を中心とした音楽ヴァラエティーは消滅してしまいましたが、谷啓絡みは必ず見ていました。(釣りバカ日誌すらも見ていました)
1964.8.23 作:河野洋/音楽:前田憲男/演出:斎藤太郎
谷啓が敬愛する「ダニー・ケイ・ショー」のパロディの「タニー・ケイだよピーナッツ」。「春よ来い」のハーモニーがジャズ風、スキャット風..と変化していくのはなかなかのものです。伊東ゆかりが吹き出しそうになるところもかわいげがあります。こういうところで、とぼけた雰囲気を出しているのも谷啓の魅力だなぁ。クレイジーの方は得意の音楽ギャグ。昔、ジャズ喫茶で演っていたのはこんな感じだったんでしょうね。それにしても、64/8といえば、ビートルズなら「A Hard Day's Night」、ビーチボーイズなら「All Summer Long」。もうこんなに豊かな時代は来ないのかなぁ...と、余計に悲しくなります。
どこかに、がちょ〜んの正しいやり方の説明があったけど、探してみよう。
きっと、小林信彦さんとか大瀧さんとかも、同じような気持ちなんだろうな...。
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