思わずジャケ買い
河村要助さん的なイラスト。男女が見つめ合い軽くステップ。男なんぞ足を上げたりしている。ビルが見え、月も出ている。焚き火が燃えている。裏ジャケには万国旗。なんかパーティーのよう。よく分からないけどブラジル音楽コーナーにあったのでブラジル音楽だろうと思わず先日diskunionでジャケ買い。決めるまで数秒でした。これだからレコード屋巡りはやめられない。そんなワケで、ブライアン・ウィルソン、KARAやSNSDの合間に聴いています。いや、むしろこちらがメインになる日もあったりして、色々気になるので調べてみました。
バイーア洲よりも北部のペルナンブルコ、パライバ、アラゴアス州(北東部 Nordeste)のペアダンス音楽のことをフォホー(Forró)と呼ぶそうです。基本はサンフォーナ(アコーディオン)、サブンバ(太鼓)トリアングロ(トライアングル)のトリオにギターやドラムが加わる。リズムは、バイアォン(Baião)、シャシャード(Xaxado)、ショッチ( Xóte)、コーコ(Côco)、アハスタ・ペ( Arrasta-péなど)の北東部の独特のもの。40年代から活躍しているルイス・ゴンザーガがフォホーを有名しました。ルイス・ゴンザーガという名前は知っていましたが、こうしてやっとつながりました。ドミニカのメレンゲ、コロンビアのバジェナートにも共通して、ゆるいながらもどこかやるせないムードがたまりません。やはりアコーディオンのせいなのでしょうか。夕涼みに集まって公園とかでペアダンス。音楽と生活が密着していて、いいですね、こういうのも。
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