昔、道があった
故郷へと帰る道
昔、道があった
家へ帰る道が
おやすみ、かわいい娘、泣かない
そうしたら子守歌を歌ってあげよう
「ゴールデンスランバー」を観てきました。仙台でのロケがふんだんにあって、とても楽しめました。高校まで住んでいた街並みのあちこちが映画で観られます。仙台って「牛タン」でしょ?とよく言われるけど、高校卒業するまで食べたことないですヨ、残念ながら。でも、映画でもこうして仙台のこと取り上げられてちょっと嬉しい気分です。
・藤崎(買い物に良く行った)
・仙台フォーラス(上京後に出来たけど帰省時に待ち合わせに良く使う)
・一番町・立町(初売りに良く出掛ける)
・常禅寺通(欅やイルミネーション、東急ホテルも閉館するらしい)
・勾当台公園(デートコースだった)
・広瀬川(広瀬川の橋を渡ると帰ってきた実感が)
・卸町(亡き父が勤めていた)
・東北厚生年金病院
・仙台ロイヤルパークホテル(妹の結婚式)
・雨水管
ネタバレになるので詳しくは書けせんが、首相暗殺の犯人に仕立て上げられた主人公が逃げる逃げる。何故、自分が巻き込まれるか、自分を追い詰めるのは何なのか...それらには説明がなく、ひたすら逃げる。きっとマクガフィンなんでしょうね。原作も映画も『北北西に進路を取れ』を意識していると思います。何故か巻き込まれた主人公にとって、誰が何故よりも、いかに逃げるかが大事なんですから。
iPodの使い方にニンマリしたり、貫地谷しほりをみつめたり、伊東四郎に舌鼓をうったり、色々楽しめました。
私は映画の後に本を読みました。
これだけよく書けているので、映画化は
楽だったろうなと思ったりもしました。
投稿情報: Borinquen | 2010/04/17 08:05
公開期間終了ギリ前の渋谷で僕も見てきました。
原作自体が映画のノベライズ本みたいだったんで、ほぼその通りの展開である種安心して楽しめましたね。しかし伊坂氏の物語の構想力たいしたもんですね。
本も映画も両方とも面白かった。
投稿情報: kaz papa | 2010/04/16 08:35