松丸本舗
大手町の現場から、地下鉄を乗り継いで往復していましたが、まぁ東京駅からも歩ける距離ですので、たまに歩いています。来年の手帳も気になり、oazoの丸善に立ち寄ることが多いです。高校まで仙台に住んでいた時には、丸善が特別な場所に思えていました。仙台市内に中型書店は何件かありましたが、丸善に行けばだいたい欲しい本があった気がします。洋書もあって眺めているだけでも楽しかったし、本以外の文房具や洋服もあり、カシミヤのマフラーやセーターを初めて触ったのも丸善でした。当事、手に入れた晶文社の本はいまだに持っています。
文房具屋とか本屋とか充実している街って好きでしたが、最近は品揃えが悪くamazonに頼ることが多いです。でも、先週のように青山ブックセンターとか行くとワクワクするのも事実です。oazoの丸善4Fは、松岡正剛が選んだ本を独自のレイアウトで展示販売して、まるで個人の本棚を見ている錯覚に襲われます。編者の松岡正剛さんのことはよく知りませんが、なかなかハイブロウな本に囲まれていると息苦しくもあり探索する楽しさもあります。
どこかのレコード屋で、ピーター・バラカンのレコード棚的なことやってくれないかなぁ。中村とうよう、山下達郎、鈴木啓志、河村要助、中山康樹...いろいろあるんだけどなぁ。アルバムをソフトと呼び量販店化している店ではなかなか無理な話だと思うけど、実際に現物を見て何かを感じることも大事だと思います。
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