ハインリッヒの法則(1:29:300)
ハインリッヒの法則によると、ひとつの重大事故の影には、29の軽傷事故と300の無傷事故があり、ひとつの重大事故を防ぐためには、300の無傷事故(ヒヤリハット)を分析する必要がある、とあります。業務のリスクマネジメントに関しての資料をまとめている矢先、我家にも突然の出来事が起きてしまいました。
騙し騙し使っているPowerBookG4 15ですが、TimeMachineでバックアップは万全。外付けHDDは評判のいいG-DRIVE。500GBを有効活用していた筈。ところが、突然マウントしない事態が起きてしまいました。
7/19 20:00ごろマウントせず〜Disk First Aidでチェック(ソフト上でアイコン表示はあるが作動せず)
7/20 前日と同じ処理をしたが作動せず
7/21 通勤途中iPhoneで「DiskWarrior」を購入〜夕方到着(amazonは早い!)
7/21 深夜DiskWarriorを起動
7/22 朝レベル5まで来ていた〜PowerBookの下に冷却材を敷きさらに続行し出社
7/22 帰宅後レベル6まで来ていたが一旦中断し、Disk First Aidを起動
7/22 Disk First Aidで処理が可能であったがディスクエラーで中断〜再びDiskWarriorを起動
7/23 朝、レベル5まで起動中を確認し冷却材を敷きさらに続行し出社
7/23 帰宅後、レベル7へ。夕ご飯の支度中にレベル9〜完了。
診断〜復旧レポートはこちらを(G-DRIVE_rep.pdfをダウンロード)。かなりの損傷でしたがHDDは「DiskWarrior」という名前でマウントしていました!必要なファイルをPowerBookと外付けHDD(LaCie)へコピー。コピー元が調子悪いので10MB/秒の速度。コピーは7/24中かかりました。それでも、過去のバックアップとiTunesファイルが救えたので助かりました。
07/4の外付けLaCieのトラブル〜G-DRIVEの購入、07/8にPowerBook内蔵HDDのトラブル(HDD交換〜TimeMachineからの復旧)、そして今回。続けて起こるHDDトラブル。300の無傷事故(ヒヤリハット)を分析してみました。
・電源のオン/オフ
・TimeMachine中の他のアプリからの複数アクセス
・DVDコピー中のバッファとして使用(数GBをコピーしたり消したり)
素晴らしいサポート
また、G-DRIVEは保障期間(2年間)内でしたので修理に出したいと思います。サポートセンターの担当者の対応も素晴らしく今回のトラブルの際にも様々なアドバイスをいただきました。ありがとうございました。これから、復旧したファイルの整理〜DVDへコピーできるものは出来るだけコピーするなどの整理整頓をしたいと思います。(そうそう、Macマスターのりょさんからもアドバイスいただきました)
それにしても、何度も諦めていたので、つくづく良かったぁ...と、安堵のため息。
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