830Km 13.8km/L
今回は、珍しく満タンで往復し、スタート地で行きも帰りも給油できたので、燃費計算してみました。満タンで63L、60Lの給油。走行距離往復830km、燃費13.8km/Lですからまずまずの燃費ではないでしょうか。いや、結構イイ線いったのではないかと思います。 これは、川口JC手前でで燃料ランプが点灯し(に気付き)、高速を降りるわけにもいかずハラハラの省エネ運転の影響もあったと思います。というのは、アルファの燃料ランプはアテにならないので、いつガス欠になるかも知れず運転してても落ち着きません。そして、給油したSSで空気圧を調整しましたが、タイヤにクラックが発見され、タイヤの製造年月日が2001年と判明。タイヤはなるべく早めの交換を催促されました。 やはり、運転前の点検も大事と。
真景累ヶ淵
往復の道中は、「真景累ヶ淵」(三遊亭圓生)を聞いていました。圓生のライフワークでもあるスタジオ録音シリーズのひとつですが、CDにして8枚(2枚組み4巻)という量と深い芸に、ただただ圧倒されます。車中では、#1〜#6までしか聞くことが出来ませんでしたが、新吉が兄の新五郎に夢の中で出会う場面には改めて背筋がぞぉっとします。真景累ヶ淵は登場人物も多く込み入っていますのでここあたりを参考にしてもいいと思います。
途中になっている読みかけの「新版 寄席育ち」を再読したいとも考えていますが、この圓生という人、不思議な魅力があり引き込まれます。幼い時からの寄席育ち、江戸言葉・明治言葉を自在に操るかと思えば、堅苦しいことなく妙に砕けた調子にも味があります。もしかして、こちらのキャラが実際の姿なのではないかと想像していますが、どうでしょうか。
そういえば、落語を録音する事に興味がある人は、「円生の録音室」(著:京須 偕充 )が参考になると思います。志ん朝さんの録音にも携わった京須さんの貴重な話が満載です。
地元に根付いた生活
帰りも渋滞も睡魔にも襲われずスムーズに帰りました。福島あたりから晴天に包まれ、同じ雲を追いかけながら走っていました。頭を垂れた稲穂の黄色、青い空、白い雲、山々の緑。いつもは単調な東北道ですが、今回は飽きませんでした。そういえば、三回忌後の食事会で、同年齢の方と色々お話をしたなかで、人生の成長期〜発展期〜円熟期(安定期)を迎える時には、やはり地元に根付いた生活が大事ということがありました。今まで気が付かなかった地元の良さを、最近良く分かるようになってきているそうです。自分自身は、ホームタウンとの関係はやや薄くなってきていますが、この辺、どうやって折り合いを付けていくのかなぁと考えてみました。
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