Casa de Borinquen

東北地方太平洋沖地震 浦安市立入船保育園のメッセージに涙

浦安は停電しました、でも浦安市立入船保育園のメッセージに涙
私が自主的に帰宅した時の新浦安は、駅前の店舗は全て閉店。明海のイトーヨーカドーは17:45には開店していました。駅から自宅へ向かう途中で、浦安市立入船保育園の門に掲げられたメッセージに深くて強い思いを感じ、立ち止まり祈ってしまいました。 

http://gallery.mac.com/borinquen#100178&bgcolor=black&view=grid

KARA 原点に戻るかのような「ジェット・コースター・ラブ」、そしてジヨンのメッセージ

KARA騒動の最中に撮られたと思えないほど
KARAのイメージというと個人的には「ミスター」の前と後では違って見えます。「ミスター」前はどちらかというと女の子っぽさを前面に、以降はより女性らしさを強調しているかと思います。ターゲットポイントになった「Honey」は、一番初めに好きになった曲でこれでKARAを決定付けた曲としても重要でした。その後の「ミスター」「Lupin」「Jumping」とヘッジが鋭くなって楽しみだった矢先の騒動。本当のことを本人たちにしか分からないが、ちょっと知りたい気もしますネ。

そんな中、「ジェット・コースター・ラブ」のPVを見ることができましたが、KARAの原点に戻ったような、軽やかでフワフワした感覚が戻ってきて、ある意味とてもステキな雰囲気に溢れています。SNSDの新曲「MR...TAXIE」同様、完全オリジナルの日本盤なので、双方の動向がとても気になります。この明るくて元気な姿が、騒動の真っ最中に撮られていると思うと、ちょっと甘酸っぱくも切なくも。今週の、ミュージック･ステーションのお披露目があるとの情報もありましたが、ユニバーサル･スタジオでのライブでも、地震で延期だろう。そこで、何かしらメッセージがあるのではないかと深読みしていたので、ちょっと残念。まぁ、でも、早く、SNSDのように全国ツアーを決めて欲しいものです。

3/12ジヨンからのメーセージ
二ヶ月ぶりのTweetの心震えますネ(^_^)
うれしいのでもう一度！

여러분 저희 모두 한국 잘들어왔습니다! 걱정마세요!!
日本の皆さん 私たちは 無事に 韓国に 帰りました。
皆さんは 大丈夫ですか?! もう これ 以上 ひがいが ないのを 望みます!
応援しています!
頑張ってください!!! 

東北地方太平洋沖地震 もうひとつの私にもできること

iPhone 4
この小さな体に、電話、ビデオ、写真、Twitter、BLOG...があると思うと肌身離さず共に歩いている
この4日間の情報はつけっ放しだったTVよりも、Twitterが早く正確で「温かみ」がありました。
フォローしている方、フォローされている方、リツィート、ダイレクトメール、添付の写真...。ママボリンケンから連絡が届くまで特に、どこかでだれかとつながっていないと不安な夜でした。

出来ることは小さいけれど何かは出来るはず。

東北地方太平洋沖地震 船堀のお湯は心にも温かい

溢れ出るお湯を見て涙
会社の仲のいいキタさんにいつも船堀の銭湯がいいと聞いていましたので、日曜日に出掛けて行きました。インターネットで調べた「あけぼの湯」は、昭和の風情が残った門構え、路地の奥にひっそりとありました。左手にコインランドリーもあるので便利そう。私達は開店と同時の14:00に入りました。広いロビー、食堂も付いています（食堂は16:00からで簡単な食事もできます）。体を洗う場所の奥に、ジェットバス、立ち湯、そして一番奥にはなんと露天風呂も。露天風呂に気のいいじいさんがいて、話を伺うと船堀には天然温泉が三件あり、ここはそのうちのひとつ他には、おとめ湯、鶴の湯があり、順にお湯の色が濃くなるそうです週に何度かこの三軒を順番に入って回るのを楽しみにしているそうです。弱アルカリ性のお湯は体にもいいしそれで健康が維持できている、と。私たちがあがるころに浦安方面から続々とお客さんがきていました。番頭さんが常連さんに「浦安の人が多く来ているので早めににね」なんて声をかけていました。地元でひっそりと開いている場所なので迷惑にならないように利用したいと思います。

そうそう、ホームページも味わい深い内容で、由来やお湯の説明が載っています。《沖縄には、「イチャリバチョウデー」と言う言葉がある。琉球の人達は、昔から人と人との接し方、人と人との絆を大切にしなさい、伝統的な人間関係の暖かさを「行逢りば兄弟」（イチャリバチョウデー）と言葉で表した》なんてことも書いてある。傘寿を越えた方が作ったとは思えないほどです。

新浦安にもこういう場所も必要かもしれませんね
豊洲で買出しの帰り、実はちょっと道を間違えて偶然見つけたのが、行船公園の前の、スタンド＋コンビニ＋洗車コーナー＋コインランドリー＋ロイヤルホストがまとまったコーナー。コインランドリーで洗濯をしてロイヤルホストでハンバーグを食べて（トイレで久し振りに顔を水で洗った）、洗濯が終わるとiPhoneにMSG。独身だったら、ここで休日はたっぷりと時間が過ごせるようになっています。コインランドリーって進化しているんですね。私の知っているのは、全自動の洗濯機が並び、時間つぶしに一ヵ月ぐらい前の週刊誌（ちょっとHなやつもあったりして...）が無造作に積み上げられていたものでした。今は、洗剤もリンスも乾燥も全自動のドラム式。洗濯物の量で料金が変るしくみ。横にはペット用もありました。待っている間に、夢海の街からの家族と出会いました。あけぼの湯を教えてあげましたら、あけぼの湯でも再会。お互いの頑張りましょうと言って別れました。

東北地方太平洋沖地震 数メートルも突き上げられたマンホール

今日も自転車通勤で水運び
会社に仕事で行ってるのか、水を汲みにいっているんだか...。今朝、いつもミモザを見に行く場所を通って自転車を走らせていると、数メートルも突き上げられたマンホールを発見。先の幼稚園も沈んで傾いているし、その前のマンホールも隆起していました。地震のもつ巨大なエネルギーの前に言葉を失い呆然と立ちすくんでしまいました。すぐ横の小学校ではプールを開放して水の供給をしていました。

ちょっと地震のことを簡単に分かりやすくおさらい
「マグニチュード」は、震源における地震のエネルギー（規模）を表すもので、1地震に対して必ず1つの数値。これに対して、「震度」はある地点における揺れの大きさを表すもので、1地震に対して各地域により震度は異なります。たまたま見つけた、茅ヶ崎地震シミュレーションのサイトが液状化現象も含めて分かりやすいと思います。浦安にもこういったシミュレーションをしている場所あるのかな？

震度5強の浦安でマンホールを突き上げる力。震源地により近い原発では、とてつもないエネルギーだったことを想像すると恐ろしいを通り越してしまいます。ちょっと広瀬隆の本を読み返して正しい知識を、もう一度知ろうと思う。

東北地方太平洋沖地震 総合公園付近を見てきました

ランニングの道が...
初めに出来た総合公演は特に問題はありませんでしたが、新しく出来た方は地割れ、液状化現象で立ち入り禁止になっています。岸壁は崩れ落ちたり隆起をして危険な状態です。高洲と橋でつながりロングコースを楽しみにしていましたがとても残念です。ある意味、私たちの健康を支えてくれた場所が突如として変貌する怖さでショックを受けています。

住む場所が被災して、これからBLOGにどのようなことを書いていこうかどうか色々と考えてみましたが、変らず今までと同じようにしていこうと思ってます。勿論、しばらくは地震災害のことが中心になると思いますが、後で振り返りそこで何かを再び考えられるように写真や文章を残していこうと考えています。3/11から記録のためにも撮っていた写真はこちらにまとめていきたいと思います。
http://gallery.me.com/borinquen#100178&view=mosaic&sel=0 

縁があって住み始めた街が復興できるように何が出来るか、何をするべきなのか...。

東北地方太平洋沖地震 輪番停電、けたたましいTVの音を消して静かに物事を考えたい

なんか納得いかない処置
友人からメールで来たファイルはこちら↓
 Teiden20110313をダウンロード 

TVの音を消して静かに物事を考えたい
一昨日からTVを付けっぱなし。
TVを消してゆっくり物事を考えたいものです。 
原発の件、本当の事は伝わっているのだろうか。 

東北地方太平洋沖地震 長い一日が終わって

その時は私は会社の下のコンビニでお茶を買い戻る直前でした
皮肉にも得意先とのBCP資料見直し作業を午前中からしていました。頭を休めるために外に出てコンビニで買い物。その直後、大きなしかも長い揺れに驚き駐車場へ避難。揺れが収まった頃に、続々と社員が降りてきました。ほぼ全員が集まった後に生存確認。その間も余震が何度もあり、建物が不気味な音を立てる度に女性達の悲鳴。ビルの管理会社の担当者から、「私は数年前の宮城沖の地震も経験していますがこのビルは安全です」なんて、およそ根拠のない説明を受けてもまったく納得できずかえって怒りすら覚えてしまう。また、社員の生存確認方法も組織単位ではなく、右往左往。管理責任者は常に社員名簿など緊急時に用意している…なんてこともない。テナントさんによってはヘルメット、防災リュックなどでフル装備、きちんと整列して点呼。

余震が治まり一時間後に事務所に戻ると、大小のキャビネットが倒れ、机の上も下もかなりぐしゃぐしゃ。私の机の真横のキャビネットも机の方向へ倒れてました。こういう時は、責任者がこれから何をどうするかを考えるべき。やはり、各自が勝手に右往左往。幸い電気・水道・社内ラン・インターネットが通じているので、まずはiPhoneの充電、Twitter〜USTREAMでニュースを検索。とてつもない被害が出ていてリアルな映像に言葉を失ってしまいました。自分の机の周りを整理し、支離滅裂な言動を繰り返す大馬鹿者もいたり、いっこうに埒があかない会社に見切りを付けて徒歩帰宅することに決めました。

葛西臨海町から新浦安駅まで6.14km 1:16:59 12'31"/km
暗くなる前にある程度の処まで行きたいと思い17:13に見切りを付けた会社を出て新浦安を目指しました。長い舞浜大橋を渡るとディズニーランド、そして舞浜の駅を経由して新浦安。ここは先月のハーフマラソンと同じコースの直線。舞浜駅直前に放置されたリュックや手提げを見つけるが意味不明。おそらく大慌てで逃げたんだろう。舞浜駅周辺〜舞浜駅〜新浦安までの道が液状化現象でぬかるみや水が溢れていて歩きにくく、新浦安へ近づくとその状態はひどくなっていました。18:30に新浦安に着くとその被害もさらに拡大。タクシー乗り場でタクシーが二台埋もれていたり、縁石がいがんでいたり、交差点が液状化現象で波打っていたり、今朝とは全く違う風景にただ驚くばかり。

マンションエントランスは大きな穴が空いていてちょっと危ない状態。エレベーターも止まりふうふういって帰ると部屋は大きな損害もなく、大きな花瓶が割れて、CDなどが散乱している程度で大丈夫でしたが、ベランダの鉢が半分以上倒れてました。着替えて顔と手を洗い、パスタのソースでも作っておこうと思ったら断水。これまでの、ややのんびりしていた感じも、これで吹っ飛んでしまい、これからやるべきことを考え始めました。地震発生後連絡の途絶えていたママボリンケンから21:57にSMS/MMSで連絡。やっと安心。その後、なんどか不定期にSMS/MMSで連絡が取れて、動き始めた日比谷線〜東西線で戻ったママボリンケンと翌朝6:00に浦安でようやく合流。六本木ヒルズからバスで日比谷〜帝国ホテル宴会場の避難場所にて一夜をあかしていた。暖かいし、水や食料も支給され、携帯の充電もできて良かった、と。

助け合う心と心
部屋の整理をしたり体を休めている間に、マンションの自治会＋有志の方々が砂をどかしたり、給水車の時間などを連絡くれたり、水や簡易トイレを配っていたり、本当にありがたいです。ちょっと落ち着いたので空いているヨーカー堂へ。入場制限しながらもなんとか非常食になりそうなものを買ってきました。付近の状況もよく分かってきましたが、新装開店したばかりのセブンイレブンは砂に埋もれ、マンホールは突き出し、砂埃が舞って目がチクチクします。

これから自分が何ができるのか、何をするべきなのか、考えている時こちらのTwitte（@prayforjapan.jp）を教えていただき、こちらにもそのヒントがありそうな気がしています。