大活躍のバーミュキュラフライパンで皮パリパリ
鶏ももは肉を潰さないように鍋の蓋で軽く押しながら皮からパリッとするまで炒める。いい感じになってきたらひっくり返して、にんにくと赤唐辛子を入れてじっくりと火を通す。バーミュキュラフライパンは極端に強火にしないで中火以下でじんわりと火を通すのがコツ...というのがようやく分かってきた。途中で蓋をして蒸し焼きにするとふっくら。
里芋のグラタン風
里芋の細切りを軽く茹でて、塩胡蝶+パルメザン。軽く焼色が付くまで220℃のオーブンで加熱するといい香りが漂ってくる。
里芋と鶏ももを盛り付けて完成。鶏には味付けをしてないが、里芋の味加減で十分においしい。ふわりとジューシーな肉感と里芋のホクホク感の対比がとてもいい。はじめからアーリオオーリオにしてから鶏ももを焼いたほうが辛味が増すと思うけど、主役は里芋と考えるとわずかに辛味がある方がいいんだと思う。
一週間掛けて読み終えた高村薫の『我らが少女A』。謎解きというよりも時空間を超えた事件で浮遊する人間関係をつぶさに描いていて、吉祥寺ロンロン(現アトレ)も含めて興味が途絶えなかった。桜が咲き始める頃に読み返している『李歐』を昨年も今年も読んでいなかったことに気がつく。
『我らが少女A』をきっかけに90年代前半に頻繁に会っていた友人に風貌が似ている合田雄一郎シリーズを読み返してみようと思い、『マークスの山』『照柿』『レディー・ジョーカー』を図書館に予約。『ニール・ヤング自伝』は、どうやらその後になりそうだ。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。