柴崎亭の家系
実は家系って初めて。それでも「柴崎亭の家系」に惹かれて2回目の梅ヶ丘へ。小田急線ってほとんど乗ったことないので、乗り換えの下北沢では各駅と急行ではホーム階が違い戸惑ったりも。大慌てで向かうと開店前には50人超え。ああ、ここにも親切な常連さんもいるんだなぁ...とか、店内18席あり店内でも10人ほど座って待ってられるとかきょろきょろしながら待っていた。
とろっとしながら濃厚なスープ。それでいて後味スッキリ。いつもよりも太い麺によく絡み互いの旨味を引き出して、この辺のチューニングがやっぱり柴崎亭らしくニクイほどおいしい。そして、ド迫力の分厚い焼豚はじゅわっときて口内でとろけてしまう。バラになったところを麺と合わせた三重奏が止まらない。年末恒例の焼豚も待ちきれない。
雲丹のせご飯は海苔巻にして小粋な箸休め、いや、それ以上においしい。こうした、ちょっとしたサービスもありがたいな。
つつじヶ丘から梅ヶ丘。丘が付く場所を訪ね歩く。人の心と食い物の結びつきは思うようになかなか切れねぇってことのよぅ...鬼平の言葉を思い出したりもしてネ。
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