俺もマイッタんだから
家元の原点となった「親父の悪魔」。もう一度食べたいと思い続けていたたが、7/31に初めて食べて以来機会がなくそのまま。突然やるというのでやはり途中下車。前回はネギと豚コマに玉子+手羽先とシンプルだったが今日は通常のヒロポン=悪魔仕様がうれしい。普段の重厚で多面的なヒロポンとは違い、肉系スープは実直でなんの混じりけもケレンもないのストレートな味わい。思いも募ってぐぐっと持って行かれてしまい怖いほどウマイ。
「味がきつかったかな」
「いや〜、ウマイもんです」
「そりゃそうだよ、オレは5杯も食べたくらいだから」
と、家元の笑顔に送られ店を後にしながら「人の心と食い物の結びつきは思うように解けねぇってことよ」と、鬼平の言葉を思い出していた。
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