平松洋子さんの本のままにこさえてみた
安西水丸さんのイラストが妙に味わい深い「ひさしぶりの海苔弁」はいつでもそばにおいていてぺらぺらめくることの多い本のひとつ。タイトルにもなってる私にもひさしぶりの海苔弁をこさえてみた。
①ご飯を薄くしき
②醤油で湿らせたかつおぶしをちょんちょんとのせ
③みっちりと空きがなく海苔を敷く(一段目)
④ご飯を薄くしき
⑤醤油で湿らせたかつおぶしをちょんちょんとのせ
⑥みっちりと空きがなく海苔を敷く(二段目)
出来上がりはパリッとした海苔がお昼にはしっとり。二段重ねしたごはんを上からざくっと箸で差し入れて、ごはん〜かつおぶし〜海苔〜ごはん〜かつおぶし〜海苔のしっとり三位一体(二段重ねだから六位一体か)を味わう。
平松さん曰く「食べているうち、しだいに海苔の包容力に抱きとめられるかのようだ」をしみじみ実感してうれしさがこみ上げてしまった。で、うれしくなってアンジーママに教えたら「ご飯におかかと醤油が染み込んで海苔が全ての旨さの引き立て役になる‼️白飯・醤油・おかか・海苔・昔からの庶民の味が詰まってますよね」とうれしいお返事。
うん、サラメシ作り、楽しいじゃん
次は鶏そぼろ弁当はどうかな。きらびやかなお弁当もいいけど、こうしたシンプルな定番弁当が妙にうれしい。自分の中のルールとしては冷凍食品は使わない、決して無理をして作らない。これだけを守って楽しんでみたいナ。
もう少し効率のいい打合せ出来ないの?
と思いつつ終日打合せ。ああ、こんな調子じゃダメだよと内心ちょっとイラッと。まぁ、それも後一週間と思えば、後一週間しかないと焦りつつも何故かしら安堵感。それはおそらく充実したランチのせいだったのだろうか。
コメント
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