何度かオススメです
と囁かれ気になっていたんです、実は。天候が不純な中調布~新宿~神田~末広町と乗り換えて徒歩3分。呆気無く見つかって安堵。12:40到着ですので並び5人目ですんなり店内へ。フロアの女性1人、麺作り1人、スープ~仕上げが1人(おそらく店長)、洗い場1人のコンパクトな佇まい。コ型のカウンターで16席。清潔で明るい店内、丁寧でキビキビした4人の動き。いい店とよく分かる雰囲気がまずいいナ。
透明なスープ
おそらく鶏出汁スープがメイン、あっさりとしたカエシサイトを見ると豚骨ベースに塩ダレ。小ぶりの丼のフチに書いてある店名も透けて見えるほど。まずはスープを一口。うん、ウマイです、好きな味。一般的な醤油と塩の中間のようなあっさりとしながら奥行きも十分に感じさせる滋味。三口味わった後に麺。モチモチツルツルの平打ち麺が喉越しにうれしさをいっぱいに呼びこむ。うん、スープとのハーモニーもいい。
ざざっと切ったようなネギの風味もスープにとけ込みいいバランス。そして、三枚の薄手のチャーシューもじんわりと味がしみてこれまたウマイ。そうそう、こってりに合うと書いてある「特製唐華」も上品な辛さ。この辺にもセンスの良さも感じる。
いい店だなぁ
好きだなぁ
秋葉原中央通りを北に向った蔵前橋通りとの交差点は実は私にとって想い出深い場所。ちょうど田中そば店へ向かう角には、初めてのMac(SE/30)を買ったNAVICがあり、銀行の横にはIKE SHOP(PalmPilot~Visor)があり、週に一度はウロウロしていたんです。
流石に当時の面影はまったくないが、怪しくジャンクなコンピュータ屋街もメイドカフェと共存。メインの秋葉原よりも周辺部の面白さも残していて不思議と落ち着くワケ。
もぅ、すっかり気に入ってしまったので、次回は中華そば(こってり)、肉そばあたりを攻めてみたいし、誰もオーダーしてない山形味噌も気になってる。まぁ、中央線神田から銀座線末広町(乗り換え一つ目)というのも、普段の移動コースを逸脱しないってコトですので。
今日は空模様に一喜一憂
朝はジリジリ、調布に着いたら雨、秋葉原は曇り、会社に戻る途中は晴天~通り雨、帰りは土砂降り~曇り。帰宅後ハイボールの濃い目を飲んでやっと一息。
■田中そば店
東京都千代田区外神田3-8-3 第1針谷ビル 1F
年中無休 11;00-21:00
東京メトロ銀座線末広町3番出口から徒歩3分
http://www.tanaka-shoten.net/menu/tanakasoba.html
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