侘びしくみえるソープ街を抜けて徒歩10分
千葉市に行くのはパスポート申請以来だからもう10年以上前のこと、千葉市富士見町付近に用事があり、足をのばして東千葉へ。富士見町からはモノレールの下をくぐり、なんとソープランド街(栄町)を抜けて、徒歩10分程度で到着。
昼ごろの歓楽街は日曜日午前中の六本木もそうだけど、どことなくわびしい。歩いている人も、呼び込みもいない寂れた店から、送迎の声を受けて照れくさそうに出てくるお客と思われる人影をみると、どことなくホッとしてしまうほど。お目当ての「濃麺 海月」の斜め向かいにも行列のできているラーメン屋があって気になるとことです。
まずは食券を買って列に並ぶ
そして、ある意味衝撃の濃さ
15分ぐらいで店内に案内されて、目の前の煮えくり返った寸胴をぼんやりと眺めていると着丼。煮詰めた鳥スープにかえしを入れた濃厚なスープを一口。看板に偽りはなしの味加減。普段は透明なスープに整然と並べられているラーメンが多いので、ある意味では衝撃の味。グワっときて後味もそのまま一気に畳み込められて一歩、いや二歩三歩後ずさりしそうです。
濃厚なスープによく絡む中太麺は、一気にとはいかず少しづつ。薬味の刻みネギや大葉も、アクセントにはならずスープが全てを支配している。う〜ん、これは好き嫌いが分かれそうですね。個人的には、一度は試してみたいけど、しばらくはないなぁ...って感じ。どちらかというと最近発見した船橋の「まるわ 極」の方が、コクやまろみがあった気がして、そっち方が私の好み。
帰りもソープ街を斜めに抜け、ワケありの女性が佇んでいる(割りと美人)モノレールの下を通って、富士見町に戻りました。
■濃麺 海月
住所:千葉県千葉市中央区要町1-4
定休日:月曜日
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