日本一のメバチマグロなら塩釜で
三陸東沖で秋から冬場に漁獲されて塩釜に水揚げされる生メバチマグロを日本一の目利きが選んだのが「三陸塩竈ひがしもの」。この季節、この場所でしか味わえない冬の風物詩を求めて、特に贔屓にしている市場一の「松岡商店」に今回もおじゃましました。NHKの被災地レポートにも出ていて、東京でもそのスポット映像(二種類)がTVでも電車の中でも見ることが出来、ファンならずとも塩釜に来ることを待ち焦がれるほど。
塊から直接さばいてもらいながら試食
良さそうなのを特別に選んでいただき、さばいてもらいましたが、中トロの部分を「食べてけさいん、旨いがら」なんて言われて何度もいただきました。ほんの少しお醤油を付けて口に含むと、もぉなんとも言えず生メバチマグロの香りに包まれ幸せいっぱい。あっという間に人が集まり「ここのはホント旨いんだから」なんてお互い口々しながら、お皿に盛りつけられた試食をパクパク。
食材を求める楽しいひととき
セリ、ズイキ、タコ、牡蠣…専門店や場外八百屋さんをくまなく探し求めるのはホント楽しいですね。午後は塩釜市内を一巡して、ついでにお酒も調達。やっぱり、塩釜でしか手に入らないお酒を「浦霞」で見つける手間も大事なこと。300円でおちょこを買って4本を試飲。思わず唸ってしまった梅酒は、震災で被災した清酒醪(もろみ)から造った本格焼酎に蔵王産青梅をつけたもの。爽やかでシャープ。食前酒にぴったりと今から楽しみです。
コメント
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