無性に食べたくなるのが卵かけご飯とカルボナーラ
とろとろの卵に勝てるものはない、ある意味ではね。もうこれは材料と火加減だけのシンプルだけど奥の深い食べ物かもしれませんね。卵かけご飯は親切なかまどさんで丁寧に炊いたご飯が火加減の調整をしてくれるんですが、カルボナーラは最後の火加減の調整加減で四勝三敗。うまくいかないとしばらく食べたくなくなるし、うまくいくと割りと間をおかないで作ってうまく作れなかったりの繰り返しの試行錯誤。
この方法ならうまくいく手応え
もう13年もこれでパスタを作っているので、もうぼろぼろになってますが落合さんの「ラ・ベットラ 定番スパゲティ」を参考にしています。
①ボウルに全卵と黄身を2個ずつパルメザン・塩・黒胡椒を入れてよく混ぜる
②パンチェッタをオリーブオイルでじっくり炒める
③白ワインを入れて水分を飛ばして濃縮
④パスタのゆで汁を加えて揺すりながら乳化
⑤パスタを入れて④とよく合わせる
⑥①をいれてゴムべらですばやく混ぜ合わせる
いままでは、パスタと卵を一緒に入れてましたが、これだとダマになりやすく火加減が難しく「早く混ぜて」「ダマになりそう」「火が通ってる?」と大騒ぎしていたんですが、⑤でやや早めにゆでたパスタをフライパンの中でアルデンテ(我が家はほんの少しやわ目が好み)にしたあとに、⑥卵を入れて素早く。
うん、これならあまり慌てなくていいし落ち着いてできることを発見。そして、とろとろ加減を味わいながら静かに味わってました。
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