物事には長い時間のかかるものもあり
でも、どうやって説明したらいいのだろうか
僕たちはみんな同じだということに
気づいている人は少ない
涙で曇った眼には
まわりの美しい世界を
見ることさえ出来ないんだ
秋にリリースされたばかりの「The Apple Years 1968-75」を中心に今日は一日中ジョージ・ハリスンばかり聴いてました。遺作の「Brainwashed」を聴きながら写真集「素顔のジョージ・ハリスン」を見ているとしみじみしてしまいますね。写真集の中に68.11にウッドストックのディランを訪ねた時の二人の晴れやかな顔を見つけて色々と考えてみました。
ちょうど「THE BASEMENT TAPES COMPLETE 」を聴き終えたばかりの私ですが、これの録音時期と重なるのなかと思って時系列に調べてみると、「BASEMAENT…」は67.3、67.5-10、68.1で「Music From Big Pink」のリリース(68.7.1)の三ヶ月後。ゲット・バック・セッション(69.1)、「Abbey Road」の録音(69.4-8)を経て、ディラン「New Morning」へのセッション参加(70.5)、そして「All Things Must Pass」の録音開始(70.5.26)。色々気になることばかりです。
明日は、スコセッシ監督によるドキュメンタリー映画『ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』を観ようと思ってます。
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