日曜日の早朝は渋滞もなくスムーズにいつもの見物海岸
遠浅で透明で静かな海。拾い物をするにはピッタリの浜辺。関東でも一足早い梅雨明け いても立ってもいられず千倉へ。ああ、やっぱり朝の見物海岸はいいなぁ。風は強く白波が立っていますが、抜けるような空とどこまでも続く透明感のある海。臨海学校でも始まったのでしょうか、円陣を組んで準備体操~整列して海へ入っていくのを遠くに見ながら、潮の引いた海岸で拾い物。潮が引いて岩場に出来ている小さなくぼみに群れる小さな魚たちやヤドカリや虫達。朝日を浴びてキラキラする中に息づく小さな魚や不思議なオレンジのものを見つけて二人して喜んでいました。
ううっ、砂が痛い
♪砂まじりの雪がすべる浜辺に...は、鈴木茂「砂の女」ですが、波打ち際は時折砂が風ですべり顔に当たると痛い感じ。岩場の端にデッキチェアを移して風を防いでいました。それでも、千倉瀬戸浜は、緑青の海に浮かび上がる岩にぶつかる白い波、いったいいつからあるんだろうかといつも思う大きな岩の影に集まる小さな魚の群、風に流れる雲。向こう側の砂浜は向かうと誰もいないプライベートビーチ。ボードにもたれてゆらゆらと波の上にいると、心のなかに引っかかっているような些細な事も忘れてしまいそうです。
シーズンが始まる一歩前の夏の海を堪能してしまいました。
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