ああ、なんと艶やかな世界
好きなんです、ティンバレスの「カン、ダラララ、ラン」というフィルイン
そこが好きで長いこと愛し続けている曲があるほど。曲調の変化やリズムの転調のきっかけになる「カン、ダラララ、ラン」を待ちながらジワジワと心も体も盛り上がってくる。ラテンが好きなもうひとつのワケ。『MIDNIGHT RUNMA』発売記念スペシャル・ライブは、コンボ・インペリアルが「Love Theme From Godfather」のリズムを刻み、ウィリー・ナガサキが客席から登場、ステージに登ると共に「カン、ダラララ、ラン」。いや〜、ニクイ演出で一気にもっていかれてしまいました。
アルバム制作関係者が勢揃い
アルバムリリース記念ライブですからそうなんですが、その豪華さには思わずニンマリ。ライブ前の岡本さんの抜群の選曲を聴きながら、会場内の要助さんのイラストを眺めている時間の至福、「別れのマンボ」のなかの綾さんの艶やかな姿は直視できないほど、アルベルト城間のラテンの心意気を一心に受けた姿にも痺れ、最後の曲「The Storm」で怒濤の元晴&ダブゾンビには鳥肌。そして、ジャケット写真を撮影した平間至さんのブリブリベース(長髪のカツラと花柄シャツが眩しい)。なによりも、ウィリー・ナガサキの想像を絶する炸裂。古い友人にも会えたし、おいしいテキーラも飲めたし、いい夜だったなぁ…。
平間至さんとママボリンケンの関係
塩釜出身の平間さん、ママボリンケンの弟と同級生でよく家に遊びに来ていたそうです。平間さんのお父さんは写真館をしていて、ママボリンケンの遠足や卒業式には必ず写真を撮ってくれてました。塩釜を舞台にした写真集「よろしく!Don't forget me」(2003年)には、なんとアンジーママも登場してます。そんな話も含めて、いろいろとお話しできたのもうれしかったです。
小さな♥と...
で、ミーハーな私は持参したCDにウィリー・ナガサキさんと綾さんにサインをいただきました。なんと、綾さんは大きな♥を描いて下さいました。握手した手も小さくて柔らかくて、うん、ファンになろう!
巨大なスタジアムクラスのライブもいいけど、こうした息遣いすらも感じることのできるライブもいい。今年は、もっといろいろライブに出掛けようっと。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。