満月に誘われて三番瀬でしばらく佇んでいました
誰もいないひっそりとした三番瀬。コンクリートの塀はたやすく乗り越えられましたので岸辺まで出てみました。月が昇りきる前の時間帯、海に反射した月の道は言葉に出来ないほどとても幻想的で、しばらく見入ってました。
昨夜は透明な月光が部屋の中まで差し込んでいました
海に映りこんだ光も、部屋に忍び込んだ光も、街を包み込んでいる光も、月の明かりは何故か透明に見えて色んなモノゴトを素通ししてしまうのではないかといつも考えてます。月あかりの前では、小さなともしびはあまり効果がない...ここから、立派なものに直接比較されると引き立たないもの、のたとえが「月の前の灯」になるんだそうです。
月が高くなる前に三番瀬に行きたく、大急ぎで帰宅、転げるように自転車で三番瀬。真っ暗な道は危険がいっぱいでしたが、着いてみるととても静かな場所でした。何故か、ジョージ・ハリスンの「Here Comes The Moon」を聴きたくなってしまいました。(7年前に月光のこと書いていましたが、あいかわずだなぁ...)
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