きままにオーダーしたシャツ
仕事で月に何回か行く新宿。たまには、寄り道をして伊勢丹メンズ館もぶらぶら。日中なのに似たような人たちもぶらぶら。たまにはいいでしょ、そんな時間をやりくりするのも。先月、4Fのオーダーシャツ売り場をひやかしていると、手ごろな生地が安くなっていました。柄物で上品なイタリア生地も良かったんですがお高いので、白にしました。ボタンの縫い目の色をピンクとオレンジにして二着オーダー。以前もこちらでお願いしているので、顧客データがありその手直しも兼ねて寸法をもう一度測ってもらいました。うん、ちょっとスリムになっていたし、腕の長さを5mm短くしてもらいました。一ヵ月後に完成し仕事帰りに引き取りに。完成品は、ピンクとオレンジの差が遠目に分からない差だったりもしますが、まぁその辺は自分自身納得していればいいことなので気にしない気にしない。
英国のシンガーのドノヴァンのこと知っている人どれだけいるかなぁ
小学生後半~中学生の時に好きだった歌手で、叙情的なフォークからファンキーなロックまで幅広い音楽性は、ビートルズやジミ・ヘンにも影響を与えたそうです。その辺のことは自叙伝にも書いてあって、60年代のロンドンポップの時代も身近に感じるほどの内容になっています。私が最も熱心にドノヴァンを聴いていた頃には、勿論そんなことまで知らなかったんですけどね。「I Love My Shirt」はジェフ・ベック・グループがバックアップしたアルバム『Barabajagal』の収録曲。タイトル曲よりも好きでよく口ずさんでいました。今でも、シャツのことを考えると不思議にこのメロディが蘇ってきます。好きなシャツに合わせてネクタイを選び、スーツや靴やベルトを選ぶ(その逆でスーツを選んでからシャツとネクタイを選ぶときも)。
毎朝、ゆっくりとそんな時間があればいいのですが、どうもそうもいかないようです...
そう、加藤和彦のニックネームがトノバンだった...ネ。
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