鯛の鯛
先週の金曜日、社内の営業部のキックオフ飲み会に行きましたが、仕切が悪いし、居酒屋のメニューもピンと来なくて居心地が悪かったです。50人近く集まると焦点が定まらない集まりになりますので、私自身、こういうのが昔から苦手で、もっぱら聞き役。たわいのない話やグチっぽい話に話を合わせているのも疲れてしまいます。まぁ、大きな鯛の塩焼きを食べていると、見つけたのが「鯛の鯛」。なんか、うれしくなって持って帰りました。
週末は
昨日はは早朝に起きて『七人の侍』、仮寝の後桜の下でランニング、昼寝をした後古川ロッパの戦前の日記を読む。今日は、やはり早朝に起きて「Karaベーカーリー」のダビングしていた二週分を見て、桜の下を再びランニング。気温が25°近くなって僅かに日焼け。一風呂浴びてビールを一杯。遅いブランチを食べ、『黒澤明という時代』(小林信彦)を読みながら、いつのまにか昼寝。自家製バジルソースを使ったサラダを作りながら、志ん朝さんの「百年目」をDVDで見る。《あのね、遊びをね、隠してやることはありませんよ。ね?遊びというものね、遊んでその味を自分の体に付けて、表に出してもらいたい...つまりね、お前さんは、長いことうちでもって奉公をして来たんで、商いの道というものは修めた人です。真四角のまんまで店ン中動くんだ。角にあたりゃ痛かろう。そこのこの角ンところを、遊びでもってまあーるくしてもらう。その方がよっぽど重みが出る》
なんとなく、過ぎた週末。
でも、うれしいこともちょっとあったかな...
コメント
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