スタジオでの音を想像する
9/9以来、どっぷりとつかっているビートルズのリマスター版
皆様はどう感じているでしょうかステレオとモノの違いや、音質の差とか根掘り葉掘り比較したりして...というよりも、『Rubber Soul』『Revolver』あたりを以前は集中的に聴いていたせいか、ファースト〜『For Sale』がとても新鮮に響きました。特に、部屋のオーディオで聴くと音の広がりにハッとすることもあります。コンソールルームで聴いていた音...(Mono)って、もしかしてこういうのかなぁ、想像しています。
便乗ではないですが、ビートルズ本も数多く出回り、図書館など利用しつつ読んでいます
『新装版 全曲解明!!ビートルズサウンズ大研究 (P‐Vine BOOKs) 』はコピーバンドをしているチャック近藤さんの力作ですが、まぁこんなところまで...と、かなりマニアックにサウンドを追求しています。お騒がせな中山康樹の『これがビートルズだ』は、ビーチ・ボーイズ、ディランに続き全曲紹介。1ページ1曲紹介もこれまでと同じスタイル。中山節が嫌いな人には抵抗を感じると思いますが、個人的には楽しく読めました。レコードコレクターからの『ザ・ビートルズ・CDガイド レコード・コレクターズ2009年10月号増刊』は、ソロも含めた丁寧な紹介が好感を持てますが、やはり3部に分かれた特集のリニューアルをして欲しいですね。
そして、気になるの、がマイルスのボックス
コロンビア時代の30年の間にリリースされた52枚のアルバム全て計70枚のCDプラス未発表のライブDVD、合わせて71枚のコンプリートボックス。アマゾンで計算すると今の段階で、1枚あたり364円。全然関係ないセッションなどで水増ししてきたマイルスのボックスは評判が悪かったですが、今度はストレートに全部(全部といえども、プラウドニッケルライブは二枚組みにまとめられていますが)。でも、この30年間を71枚でまとめて経験すると、いったい何ヶ月(いや何年)かかるのだろうかと、ワクワクしてしまいます。加えて、志ん朝さんのラジオ録音の蔵出し録音のボックス『志ん朝初出し』も年末に出るので楽しみです。
フフフ、来月の誕生日はコレらだね...と。
コメント
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