今日も途中下車
今日は朝から雨音。傘を差したりすぼめたりの繰り返し。重い資料などを持っての傘は歩きながらのバランスが悪くていけません。新宿の用事を三つ片付けて調布。つい、つつじヶ丘で途中下車する誘惑には勝てません。
いつもの醤油(並)
でも、ちょっと進化。昨年「こってりバラチャーシュー」にのっていたフライドオニオンがトッピングされていて少しこってり。ネギの輪切りも多めに入っていて、さらに私好み。透明感も増したスープを味わい、丁寧によそわれた麺を少しずつくずしながら食べていく幸せ感。たまらないんだなぁ〜。
かきまぜご飯も今日は生姜味がきいていて実にうまかった。
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twitterでチェックすると今日は限定あり
数日前にチェックし、今日という日を楽しみにしてました。西新宿で素晴らしいMTGの後、調布までの移動に例によって途中下車。開店直後だったために待ち時間なし。店内の煮干フレーバーに迎いいれられて高揚感いっぱいです。
火入れもありましたが、迷わず「純煮干そば」
んもぉ〜、この透明感。一口目から、ぐぐっと引き寄せる滋味に魅了。いったいこれはどんなことなのか。落ち着かない気持ちを抑えるように、もう一口。たまたま、隣で同じ「純煮干そば」を注文し、熱心に写真を撮っている人に訊いてみると「おそらく水出し、かえしはないと思います」と。「とにかくウマイですネ」とダメ押し。
なるほどと端正にスープに浮かぶ麺をくずさないようにすすると、麺に絡むスープがまとわりついて、これはこれで言葉を失うほどの味わい。思わず襟を正したくなるほど。それでいて、親しみやすさを忘れない巧妙な加減に引きこまれて、言葉を失ってしまいました。
かきまぜ（味付け飯）
かやくご飯フリークとしては前から気になっていたご飯。まずは、「純煮干そば」を堪能。そして、かきまぜ。しっとりとして、様々な味わいの交差を十分に楽しめます。具材の味付けをまとめあげる手腕流石です。
おそらく、個人的には、今年のベスト
あれほど入れ込んでいた銀座「篝」を完全に凌ぐ勢い。昼間の普段使いの醤油（並）と特別企画の今日の「純煮干そば」の並走。これからますます目が離せない柴崎亭。次はどんな禁じ手が登場するのか楽しみです。
■柴崎亭（Twitterで最情報をチェック）
https://twitter.com/shibasakitei?lang=ja
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昨年9月には4日連続で通った店
突然夜だけの営業に変わり、行きたくても行けないもどかしさの9ヶ月。その間にあちこちを新規開拓してますが、やはり柴崎亭への思いが募るばかり。月に何度もつつじヶ丘の駅を通過するものですからなおさらでした。ところが、先月に昼もやっていると柴崎亭のTwitterで知り、ようやく行くことができました。
以前は醤油、塩、醤油煮干し、塩煮干し、ワンタンメン等とバリエーションが豊富でしたが、昼は醤油と塩煮干しにメニューを絞っています。このことから店主の並々ならぬ意欲を感じます。しかも、醤油（並）は500円。他店でも最低650円前後〜トッピングを増やすと1,000円近くなることが多い中、おいしいラーメンを多くの人に食べて欲しい、魂のようなものも感じ、迷わず「醤油（並）」。
昔なじみのどんぶり
チャーシューが二枚、細めの支那竹が10本（ぐらい）、かいわれ。ネギと（おそらく）ネギ油を浮かした透明感のあるスープからはいい香りが漂ってきて、熱々を一口すすって、ため息。さらに、二口すすってため息。そして、三口、四口。うわぁ〜、これはたまらない。醤油の味付けと出汁のよく吟味されたバランスにノックダウン。
気を落ち着かせて麺を一口。するするとのどごしの良い細麺。噛みしめると麺からさらに味わい、といった風に二度楽しめる。柴崎亭は不思議と麺を上げるときに、あまりお湯を切らないのが特長。ここにも何か秘密があるのだろうか。チャーシューは外側はコリッとしてて、内側はジュージーで大きさもちょうどいい。あとは、夢中で、でも、食べ急がないようにじっくりと堪能。
スープもしっかり飲んで、水を一口
あまりのおいしさにぼんやりとして立つこともできず、店内のモニタからEW&Fのライブから「September」が流れて、ようやく我に返りました。最後に来たのも9月だったとか、思い出してしまいました。土日、夜のメニューの「真そば醤油」「正そば醤油」もおおいに気になるので、なるべく早くに（もしかして今週末）に行ってみたいです。
読みかけの本にあった「口福」ってこういうことなのね、おそらく、と再び。
■柴崎亭
定休日：月曜日
平日：昼：11:00〜14:00（LO 13:45） 夜：18:00〜24:00（LO 23:45）
土日祝：11:00〜16:00（LO 15:45）
https://twitter.com/shibasakitei?lang=ja
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調布で打ち合わせがあり、仕事関係者と再び。「なんか、中でもするする食べられて、とってもおいしかったデス」と。みんな堪能してくれたようだった。（2015.6.19 追記）
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まずは煮干しそばの醤油味 650円
澄み切ったスープを一口、いや二口。参るネ、無条件のおいしさと深み。あまりお湯切りをしなく、丁寧に盛り付けられた麺は細身でつるつる。噛めば噛むほどうま味が増してくるから不思議。もう一度スープを一口。醤油も尖ってないので最後まで爽やか。ああ、もぉたまらないね。真ん中にどんとのっているチャーシューも脂っぽくなくすっきりとした味わいもじわじわと。もう夢中で食べ終えてため息も出ないほど。
次は、煮干しそばの塩味 650円
醤油と構成は一緒ですが、そこは塩味をいかした味わいに戦慄が走って箸が止まる。ブルブルっとしたのは銀座篝以来のの衝撃か。あとは、最後まで一気に食べ尽くして、う〜んと唸るばかり。我を忘れて小躍り（心のなかで）してしまいました。どうやら、八王子の田村製麺。つるつるしていてもちっとしているバランスがとても好き。また食べたいな、また来ようかな、と爽やかな余韻。寡黙な大阪の客人も、東京でこんなにうまいラーメンを食べられとは思っても見なかったと涙目。
肉汁がじゅわっと肉わんたん麺 750円
麺が見えないほどびっしりと盛られたわんたん。熱々のわんたんを口の中に放り込むと、もう火焔太鼓。少し冷まして噛るとじわっと肉汁が飛び出してきてくるから忙しい。熱さとおいしさが飛び込んできて、もう涙目。少し落ち着いてから、用心深く肉の入っている部分だけ食べて、残りを食べる作戦に変更。これでやっと味わいも分かってきて、スープを一口。揚げネギの香りがする澄み切ったスープの透明感を堪能して、もう一度わんたん。麺は少し置いても伸びることなくしっかりとモチモチ感が残っているところも流石だなぁ。
肉玉丼 300円
小ぶりなお椀にチャーシューがどんと乗っていて、半熟卵をトッピング。チャーシューをどけて醤油の代わりに麺のスープを入れて卵かけご飯。チャーシューのタレが甘くない方が私の好みかな。やはり、麺だけをじっくりと楽しむのがいいのかと思います。
流れとしては
11:00に開店ですが、開店に合わせて行けば並ばなくてもいいですが、基本15人ぐらい並んでいるので時間に余裕がないと、次の約束に遅刻します。順番がくると入り口で食券を買って案内されますが、席によっては一旦外に出て右側の戸を開けて中に入ります。店はカウンター8名まで、食後はカウンターの上に丼を返してテーブルを拭いて帰ります。こうした部分も単価を下げている要因なんでしょうね。また、音楽好きにはうれしいことに二つのモニターからライブが見られますので楽しみのひとつです（キャンディ・ダルファー、キース・ジャレット、マイルス）。
すぅっと透き通ったスープから味わい深い麺が浮かび上がってくるのを味わいたくて、まだ食べていない「こってりらー麺」をいつにするか思案中です。
■柴崎亭
東京都調布市西つつじヶ丘3-25-1
平日：11:00～15:00、18:00～22:00
土曜日：11:00～16:00
日曜日：11:00～21:00
祝日：11:00～21:00
※不定休
こってりバラシャーシュウ麺 950円
あっさりとした醤油スープにこってりの味付けは、炒めた豆もやし、フライドオニオンを山盛りしているから。スープにびっしりと浮かんだ刻みネギもうれしい。ノーマルのこってりらー麺はなんと500円。しばらく来れないので奮発してこってりバラシャーシュウ麺にしました。まずは、そのままスープを一口。山を崩してもう一口。押し付けのないマイルドで透明なスープの味わいは煮干し系とはまた違う風味。思わず数えてしまったバラシャーシュウは8枚、低温調理されてほのかな甘さも。麺は他のと同じですが、やはりこのスープにもよく合いますね。じっくりと味わってスープも完食。やっぱり、おいしかった。（12:10到着、12:28着席、12:55完食）
今日はキース・ジャレット。どうやらYouTubeからの映像。また、着席直前（食券を買って右のドアを開けようとした時）に地面を突き上げるような揺れと長い横揺れ。調布地区は震度4でした。そうそう、今月は9/16、9/17、9/24がお休みです。（2014.9.16 23:12追記）
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